Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編

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vmiunit start管理ユニットまたは仮想サーバグループの起動業務の開始))

形式

管理ユニットに属するすべての仮想サーバを起動する場合(形式1)
vmiunit start [共通引数] -unit <管理ユニット名> [-lb]

仮想サーバグループ内の仮想サーバを起動する場合(形式2)
vmiunit start [共通引数] -unit <管理ユニット名>
              -group <仮想サーバグループ名> [-lb]

機能

管理ユニットを起動,または管理ユニットに属する仮想サーバ上の業務を開始します。

引数

-unit <管理ユニット名>
起動対象の管理ユニットの名称を指定します。

-group <仮想サーバグループ名>
起動対象の仮想サーバグループの名称を指定します。

-lb
負荷分散機連携機能を使用する場合に指定します。

入力例

管理ユニットに属するすべての仮想サーバを起動する場合(形式1)
vmiunit start -unit gyoumu01

仮想サーバグループ内の仮想サーバを起動する場合(形式2)
vmiunit start -unit gyoumu01 -group group02

戻り値

0:
正常終了しました。

1:
警告終了しました。

2:
排他エラーが発生しました。

64:
異常終了しました。

エラーおよび警告条件

項番 エラー・警告条件 コマンド形式 戻り値
1 指定された管理ユニットがありません。 形式1,形式2 64
2 指定された管理ユニットに仮想サーバが一つも登録されていません。 形式1,形式2 64
3 指定された仮想サーバグループがありません。 形式2 64
4 一部の仮想サーバの起動に失敗しました。 形式1,形式2 1
5 負荷分散機連携機能が有効でない場合に,-lbオプションが指定されました。 形式1,形式2 64
6 負荷分散機の操作でエラーが発生しました。 形式1,形式2 64
7 実行待ち時間が超過しました。 形式1,形式2 2