Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編

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cjimportresリソースのインポート

形式

EJB-JARファイル,WARファイル,またはRARファイルの場合
cjimportres [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]
            -type {ejb|war|rar} -f <ファイルパス>
            [-f <ファイルパス> ...]

データソースの場合
cjimportres [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]
            -type datasource -resname <データソース表示名>
            -c <データソース設定ファイルパス>
            -f <JDBCドライバファイルパス>
            [-f <JDBCドライバファイルパス> ...]

機能

リソース(EJB-JARファイル,WARファイル,データソースファイル,またはRARファイル)をインポートします。また,一度に複数のファイルのインポートもできます。

引数

<サーバ名称>
接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>
CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。
 
<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>
 
指定内容の詳細については,「2.1(2) プロバイダURLについて」を参照してください。

-type {ejb|war|datasource|rar}
インポートするファイルのファイル種別を指定します。
  • ejb:EJB-JARファイル
  • war:WARファイル
  • datasource:JDBCドライバファイルおよびデータソース設定ファイル
  • rar:RARファイル

-resname <データソース表示名>
インポートするデータソースに付与する名前を指定します。名前には英数字(0〜9,A〜Z,a〜z)またはアンダースコア(_)を使用できます。

-c <データソース設定ファイルパス>
読み込み対象となるデータソース設定ファイルのパスを指定します。

-f <ファイルパスまたはJDBCドライバファイルパス>
読み込み対象となるファイル(EJB-JARファイル,WARファイル,JDBCドライバ,またはRARファイル)のパスを指定します。
JDBCドライバが複数のファイルで構成されている場合,-fオプションを複数回指定してください。

入力例

EJB-JARファイルの場合
cjimportres MyServer -type ejb -f account.jar

WARファイルの場合
cjimportres MyServer -type war -f account.war

データソースファイルの場合
cjimportres MyServer -type datasource -resname JdbcDbpsv -c JdbcDbpsvConf.xml -f JdbcDbpsv.jar

RARファイルの場合
cjimportres MyServer -type rar -f account.rar

戻り値

0:
正常終了しました。

1:
異常終了しました。

2:
排他エラーによってコマンドを実行できません。

3:
タイムアウトが発生しました。

9:
管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windows Server 2012,Windows Server 2008,Windows 8,Windows 7またはWindows Vistaの場合)。

注意事項