Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編

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cjimportjbJavaBeansリソースのインポート

形式

JavaBeansリソースのインポートをする場合
cjimportjb [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] 
           -f <JARファイルパス> -c <属性ファイルパス>

引数で指定したディレクトリにあるJavaBeansリソースのクラスのインポートをする場合
cjimportjb [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]
           -d <JavaBeansリソースのクラスが存在するディレクトリパス> 
           -c <属性ファイルパス>

機能

JavaBeansリソースのインポートをする場合
JavaBeansリソースをインポートします。
すでにインポートしたJavaBeansリソースと同じ表示名,または同じ実装クラス名を持つJavaBeansリソースをインポートすることはできません。
JavaBeansリソースをインポートし,属性ファイルに指定された値を設定します。
JavaBeansリソース属性ファイルの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.2 JavaBeansリソース属性ファイル」を参照してください。

引数で指定したディレクトリにあるJavaBeansリソースのクラスのインポートをする場合
引数で指定したディレクトリにあるJavaBeansリソースのクラスをインポートします。
すでにインポートしたJavaBeansリソースと同じ表示名,または同じ実装クラス名を持つJavaBeansリソースをインポートすることはできません。
JavaBeansリソースをインポートし,属性ファイルに指定された値を設定します。
JavaBeansリソース属性ファイルの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.2 JavaBeansリソース属性ファイル」を参照してください。

引数

<サーバ名称>
接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>
CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。
 
<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>
 
指定内容の詳細については,「2.1(2) プロバイダURLについて」を参照してください。

-f <JARファイルパス>
読み込み対象となるファイル(JavaBeansリソースを含むJARファイル)のパスを指定します。

-d <JavaBeans リソースのクラスが存在するディレクトリパス>
JavaBeansリソースのクラスが存在するディレクトリのパスを指定します。
指定されたディレクトリ下に存在するものすべてをJavaBeansリソースとしてインポートします。

-c <属性ファイルパス>
属性ファイルの入力元パスを指定します。

入力例

形式1
cjimportjb MyServer -f Myjavabeans.jar -c Myjavabeansprop.xml

形式2
cjimportjb MyServer -d MydirectoryPath -c Myjavabeansprop.xml

戻り値

0:
正常終了しました。

1:
異常終了しました。

2:
排他エラーによってコマンドが実行できません。

3:
タイムアウトエラーが発生しました。

9:
管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windows Server 2012,Windows Server 2008,Windows 8,Windows 7またはWindows Vistaの場合)。

注意事項