J2EEサーバ内の，Webコンテナの稼働に関する初期設定値を表示できます。

なお，次に示す項目は，それぞれの項目に対応した機能を使用している場合だけ表示されます。

• HTTPサーバコネクタに関する項目
  Webサーバ連携機能を使用している場合だけ表示されます。
  
• インプロセスHTTPサーバに関する項目
  インプロセスHTTPサーバを使用している場合だけ表示されます。
  
• 同時実行スレッド数制御に関する項目
  同時実行スレッド数制御機能を使用している場合だけ表示されます。
  

画面の表示手順を次に示します。

1. 運用管理ポータルで，［論理サーバの運用監視］アンカーをクリックします。
2. ［サーバビュー］タブ−［論理J2EEサーバ］−［J2EEサーバ］−［＜J2EEサーバ名＞］をクリックします。
3. ［Webコンテナ］タブをクリックします。
4. ［基本情報］タブをクリックします。

画面での操作はありません。

画面に表示される項目について説明します。

Webコンテナ

• コンテナ名
• Webコンテナ起動時刻
• 管理用サーバのポート番号

HTTPサーバコネクタ

次に示す項目は，Webサーバ連携機能を使用している場合だけ表示されます。

• Webサーバとの通信に使用するポート
• Webサーバとの通信ソケットのバックログ設定上限値
• 稼働中（リクエスト処理の実行中）スレッド数設定上限値

インプロセスHTTPサーバ

次に示す項目は，インプロセスHTTPサーバを使用している場合だけ表示されます。

• インプロセスHTTPサーバのポート番号
• インプロセスHTTPサーバとの通信ソケットのバックログ設定上限数
• インプロセスHTTPサーバのリクエスト処理用スレッド数の上限値
• インプロセスHTTPサーバのリクエスト処理用スレッド数の下限値
• インプロセスHTTPサーバの稼働スレッド数の上限値
• インプロセスHTTPサーバのプーリングスレッド数
• インプロセスHTTPサーバのコネクション数の上限値
• インプロセスHTTPサーバのPersistentコネクションの上限値
• インプロセスHTTPサーバのPersistentコネクション切断時の，リクエスト処理総数の上限値
• インプロセスHTTPサーバのPersistentコネクションのリクエスト待ち時間の上限値（ミリ秒）

同時実行スレッド数制御

次に示す項目は，同時実行スレッド数制御機能を使用している場合だけ表示されます。

• 最大同時実行スレッド数
• 実行待ちキューサイズ