Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド

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12.4.6 リソースアダプタの削除

[リソースアダプタの削除]画面を次の図に示します。

図12-22 [リソースアダプタの削除]画面

[図データ]

<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細

(1) 機能概要

論理J2EEサーバにインポートされているリソースアダプタを削除します。

指定されたリソースアダプタがない場合,削除操作の実行結果は「失敗」と表示されます。

稼働しているリソースアダプタを削除する場合は,リソースアダプタを停止したあと,J2EEサーバを再起動してからリソースアダプタを削除してください。次の場合は,削除に失敗します。

また,08-70より前のバージョンまたはV7互換モードでインポートしたリソースアダプタを削除すると,そのリソースアダプタのデプロイ元のリソースが残ります。この場合,デプロイ元のリソースをサーバ管理コマンド(cjdeleteresコマンド)で削除してください。

J2EEサーバクラスタの場合,クラスタを構成しているすべてのJ2EEサーバに対して削除が成功した場合に,ステータスが「成功」となります。一つでも失敗すると「失敗」となります。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックします。
  2. ツリーペインで次のどちらかの操作をします。
    J2EEサーバの場合
    [論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<J2EEサーバ名>]−[リソース]−[リソースアダプタ]をクリックします。
    J2EEサーバクラスタの場合
    [論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[リソース]−[リソースアダプタ]をクリックします。または,[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[メンバ]−[<J2EEサーバ名>]−[リソース]−[リソースアダプタ]をクリックします。
  3. [削除]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. 削除するリソースアダプタの[削除]アンカーをクリックします。
    リソースアダプタの削除確認画面に,リソースアダプタの詳細が表示されます。

    図12-23 削除確認画面(リソースアダプタの削除)

    [図データ]

  2. 内容を確認して,[はい]ボタンをクリックします。
    結果確認画面が表示されます。結果確認画面の[実行結果]に「実行中」または「実行待ち」と表示されます。処理が終了すると,[実行結果]が「成功」または「失敗」に更新されます。
    なお,エラーが表示された場合は,[戻る]アンカーをクリックして原因を取り除き,再度実行します。
  3. 次のどちらかの方法で,画面の表示内容を更新します。
    • [最新の情報に更新]アンカーをクリックする
    • [更新時間間隔]から表示内容を自動更新する間隔を選択して,[適用]ボタンをクリックする
    失敗した場合は,[ログの表示]タブをクリックしてエラーの内容を確認します。原因を取り除き,[削除]タブをクリックして再度実行します。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

(a) [リソースアダプタの削除]画面

操作
[削除]アンカー
論理J2EEサーバから削除するリソースアダプタを選択するための削除確認画面が表示されます。

リソース名
論理J2EEサーバにインポートされたリソースアダプタ名が表示されます。親ノードがJ2EEサーバクラスタの場合,メンバとなる稼働中のJ2EEサーバすべてにインポートされたリソースアダプタ名が表示されます。

ステータス
  • 不明
    J2EEサーバクラスタ内の一部のJ2EEサーバが稼働状態でない場合に表示されます。ただし,J2EEサーバクラスタ内のすべてのJ2EEサーバが稼働状態でない場合,ステータスは表示されません。
  • 稼働
    サービス稼働状態の場合に表示されます。
  • 停止
    上記以外の場合に表示されます。
(b) 削除確認画面

リソース名
削除するリソースアダプタ名が表示されます。

[はい]ボタン
リソースアダプタを論理J2EEサーバから削除します。結果確認画面が表示されます。

[いいえ]ボタン
[リソースアダプタの削除]画面に戻ります。
(c) 結果確認画面

論理J2EEサーバ名
論理J2EEサーバを構成するJ2EEサーバが表示されます。

ホスト名
J2EEサーバが定義されたホスト名が表示されます。

実行結果
操作の実行結果として,「成功」,「失敗」,「実行中」,「実行待ち」のどれかが表示されます。

[戻る]アンカー
[リソースアダプタの削除]画面に戻ります。