Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド

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11.3.5 運用管理ドメイン全体の論理サーバの起動順序の設定

[起動順序の設定]画面を次の図に示します。

図11-6 [起動順序の設定]画面

[図データ]

<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細
(5) 注意事項

(1) 機能概要

運用管理ドメイン内のすべての論理サーバを一括で起動するときの,起動順序を設定できます。また,論理サーバを一括起動の対象にするかしないかを設定できます。

クラスタについては,それぞれを構成するメンバすべて同じ起動順序が適用されます。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

ホストビューを使用する方法
  1. 運用管理ポータルで[論理サーバの起動/停止]アンカーをクリックします。
  2. [ホストビュー]タブ−(ルートの)[ホスト]をクリックします。
  3. [起動順序の設定]タブをクリックします。

サーバビューを使用する方法
  1. 運用管理ポータルで[論理サーバの起動/停止]アンカーをクリックします。
  2. [サーバビュー]タブ−[<運用管理ドメイン名>]をクリックします。
  3. [起動順序の設定]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. 項目を設定します。
  2. [更新]ボタンをクリックします。
  3. エラーが表示された場合は,[戻る]ボタンをクリックして設定を見直し,再度[更新]ボタンをクリックします。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目とボタンについて説明します。

起動順序
起動順序を設定します。起動順序を変更する場合,0〜999の数値で設定してください。値の小さなものから起動することを意味します。一括起動の対象外にする場合は,指定なし(空白)にします。
デフォルト値は次のとおりです。
  • パフォーマンストレーサ:0
  • スマートエージェント:10
  • ネーミングサービス:20
  • CTMドメインマネジャ:30
  • CTM:40
  • SFOサーバ:70
  • J2EEサーバ:80
  • Webサーバ:90
  • ユーザサーバ:900

論理サーバ名
論理サーバの種別を表すアイコンと論理サーバ名が表示されます。J2EEサーバクラスタおよびWebサーバクラスタについては,それらの階層構成も表示されます。

ホスト名
論理サーバが動作しているホスト名が表示されます。

[更新]ボタン
画面に設定した内容で設定情報を更新します。

[リセット]ボタン
入力した内容をリセットします。

(5) 注意事項