Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド

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10.10.3 マッピングの定義

[マッピングの定義]画面を次の図に示します。

図10-55 [マッピングの定義]画面

[図データ]

<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細
(5) 注意事項

(1) 機能概要

URLパターンと処理をする論理サーバのマッピングを設定します。

(2) 表示手順

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
  2. 次のどちらか一方の操作をします。
    Webサーバの場合
    [サーバビュー]タブ−[論理Webサーバ]−[Webサーバ]−[<Webサーバ名>]をクリックします。
    Webサーバクラスタの場合
    [サーバビュー]タブ−[論理Webサーバ]−[Webサーバクラスタ]−[<Webサーバクラスタ名>]−[<Webサーバ名>]をクリックします。
  3. [マッピング]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

マッピングするURLパターンを追加する場合

  1. [URLパターン]に,URLパターン(mod_jk.confファイルのJkMountキーのURL)を入力します。
  2. [論理サーバ名]から,URLに対応したリダイレクト先の論理サーバを選択します。
  3. [追加]ボタンをクリックします。
    指定したURLパターンが指定されたワーカ名で追加されます。
    表示されるメッセージを確認したあと,[戻る]アンカーをクリックして,設定画面に戻ります。
    エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[追加]ボタンをクリックします。

マッピングするURLパターンの定義を変更する場合

  1. 必要に応じて,[URLパターン]に,変更後のURLパターンを入力します。
  2. 必要に応じて,[論理サーバ名]から,変更後の論理サーバを選択します。
  3. [適用]ボタンをクリックします。
    指定した内容が有効になります。
    エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。

マッピングするURLパターンを削除する場合

  1. 削除したいURLパターンの[削除]ボタンをクリックします。
    URLパターンが削除されます。
    表示されるメッセージを確認したあと,[戻る]アンカーをクリックして,設定画面に戻ります。
    エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[削除]ボタンをクリックします。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

マッピングに関する設定
有効
該当行のURLパターンの定義を設定ファイルに反映するかどうかを指定します。チェックした場合,URLパターンの定義が反映されます。チェックしない場合,URLパターンの定義は反映されません。
URLパターン
URLパターン(mod_jk.confファイルのJkMountキーのURL)が表示されます。一度追加したあとでも,このフィールドの内容を変更して[適用]ボタンをクリックすると内容が反映されます。空文字(空白だけも含む)にして[適用]ボタンをクリックすると,エラーになります。
論理サーバ名
URLに対応したリダイレクト先の論理サーバ(mod_jk.confファイルのJkMountキーのワーカ名,workers.propertiesファイルのworker.listキー,worker.<ワーカ名>.typeキー,worker.<ワーカ名>.portキー,worker.<ワーカ名>.hostキー,worker.<ワーカ名>.balanced_workersキー,worker.<ワーカ名>.post_size_workersキー)を選択します。変更する場合は,対象の論理サーバ名を選択し,[適用]ボタンをクリックすると反映されます。
  • [追加]ボタン
    指定されたURLパターンを指定されたワーカ名で追加します。このとき「有効」はチェックされています。
  • [削除]ボタン
    マッピングするURLパターンを削除します。

[適用]ボタン
定義済みの情報を変更した場合,指定した内容が有効になります。

[リセット]ボタン
内容をリセットします。

(5) 注意事項