Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド
JP1との連携では,次に示すApplication Serverの障害情報をJP1イベントとして発行できます。
- Management Serverの障害(論理サーバの起動,停止通知や論理サーバプロセスの障害など)
- SFOサーバの障害(SFOサーバが検知した業務障害など)
この画面では,SFOサーバの障害情報をJP1イベントとして発行するかどうかについて設定します。
また,この画面での設定は,設定情報が配布されたあと,SFOサーバが再起動されてから有効となります。
- 運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
- [サーバビュー]タブ−[論理SFOサーバ]−[SFOサーバ]−[<SFOサーバ名>]をクリックします。
- [JP1連携]タブをクリックします。
画面での操作手順を次に示します。
- JP1イベント発行機能を有効にするかどうかや,JP1イベントのフィルタリングなどを指定します。
- [適用]ボタンをクリックします。
指定した情報が反映されます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。
ここでの設定は,設定情報が配布されたあと,SFOサーバが再起動されてから有効となります。
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- JP1イベント発行機能を有効にする
- SFOサーバの障害情報を使って出力したログ情報をJP1イベントとして発行するかどうか(usrconf.propertiesファイルのejbserver.manager.agent.JP1EventAgent.enabledキー)を選択します。デフォルトは,「しない」です。
- システムJP1イベントのフィルタリングの設定
- SFOサーバの障害情報をシステムJP1イベントとして発行するかどうかを,JP1イベントの重大度ごとに指定します。
- 重大度には次のものがあります。番号が小さいほど重大になります。
- Emergency(緊急)
- Alert(警戒)
- Critical(致命的)
- Error(エラー)
- Warning(警告)
- Notice(通知)
- Information(情報)
- デフォルトは,すべて「しない」です。
- [適用]ボタン
- 指定した情報を反映します。
- [リセット]ボタン
- 指定した情報をリセットします。
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