Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド
CTMドメインマネジャのネットワークに関する情報を設定します。
- 運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
- [サーバビュー]タブ−[論理CTMドメインマネジャ]−[CTMドメインマネジャ]−[<CTMドメインマネジャ名>]をクリックします。
- [ネットワーク]タブをクリックします。
画面での操作手順を次に示します。
- CTMドメイン構成情報の送信間隔や,異なるネットワークセグメントと接続するときのサブネットマスクなどを指定します。
- CTMドメイン構成情報の配布先を追加または削除する場合,次の操作をします。
- 追加する場合は,「ホスト名」からホストを選択し,[追加]ボタンをクリックします。
- 削除する場合は,「ホスト名」からホストを選択し,[削除]ボタンをクリックします。
表示されるメッセージを確認したあと,[戻る]アンカーをクリックして,設定画面に戻ります。
- [適用]ボタンをクリックします。
指定した情報が反映されます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。
環境変数または起動コマンドオプションは,CTMドメインマネジャの起動時に使用されます。
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- ネットワーク設定
- CTMドメイン構成情報の送信間隔
- CTMドメインマネジャがCTMドメイン構成情報をネットワークセグメント内に送信する間隔(ctmdmstartコマンドの-CTMSendIntervalオプション)を指定します。単位は「秒」です。「送信しない」または0〜65535の整数で指定します。「0」を指定した場合は送信されません。デフォルトは,「60秒」です。
- ドメインマネジャ生存判定間隔係数
- ドメインマネジャの稼働状態を判定する時の,判定間隔を算出する係数(ctmdmstartコマンドの-CTMAliveCheckCountオプション)を2〜255の整数で指定します。デフォルトは,「2」です。
- 異なるネットワークセグメントとの接続設定
- サブネットマスク
- ネットワークのサブネットマスク(ctmdmstartコマンドの-CTMSubnetMaskオプション)を指定します。
- CTMドメイン構成情報の配布先
- CTMドメイン構成情報の配布先となる,異なるネットワークセグメントにあるCTMドメインマネジャのホストを選択します。
- [追加]ボタン
選択されているホストを配布先として設定します。
- [削除]ボタン
配布先として設定されているホストを削除します。
- CTMドメイン構成情報の配布先を指定することで,複数のネットワークセグメントで構成されたCTMドメインに,CTM構成情報を配布できるようになります。
- 指定ホストへの構成情報の送信間隔
- 「CTMドメイン構成情報の配布先」で指定したホストに,CTMドメイン構成情報を送信する間隔(ctmdmstartコマンドの-CTMSendHostIntervalオプション)を0〜65535の整数で指定します。単位は「秒」です。「送信しない」または「0」を指定した場合は送信されません。
- 「ブロードキャスト間隔と同じ」を指定した場合は,「CTMドメイン構成情報の送信間隔」で指定した値が適用されます。デフォルトは,「ブロードキャスト間隔と同じ」です。
- [適用]ボタン
- 指定した情報を反映します。
- [リセット]ボタン
- 指定した情報をリセットします。
環境変数または起動コマンドオプションは,CTMドメインマネジャの起動時に使用されます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2015, Hitachi, Ltd.