Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド
画面の表示手順を次に示します。
- 運用管理ポータルで[運用管理ドメインの構成定義]アンカーをクリックします。
- [サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]をクリックします。
- [構成要素の追加]タブをクリックします。
画面での操作手順を次に示します。
- [ホスト名],[論理サーバ名]などを指定します。
- [追加]ボタンをクリックします。
入力された内容で,J2EEサーバクラスタ構成要素が追加されます。
ただし,J2EEサーバクラスタ構成要素を追加するJ2EEサーバクラスタが,Smart Composer機能で定義されている場合は,[J2EEサーバクラスタ構成要素の追加確認]画面が表示されます。
図9-29 [J2EEサーバクラスタ構成要素の追加確認]画面
追加を続行する場合は[追加]ボタンを,追加を取り消す場合は[キャンセル]ボタンをクリックします。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,[J2EEサーバクラスタ構成要素の追加]画面が表示されます。
なお,エラーが表示された場合は,[戻る]アンカーをクリックして原因を取り除き,再度実行します。
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
(a) [J2EEサーバクラスタ構成要素の追加]画面
- ホスト名
- J2EEサーバクラスタ構成要素を追加するホストを選択します。
- 論理サーバ名(必須)
- 追加するJ2EEサーバクラスタ構成要素の論理サーバ名を指定します。何も指定しない場合,使用できない文字を指定した場合,またはすでに使用されている論理サーバ名を指定した場合はエラーとなります。
- 表示名
- 追加後の表示名を指定します。何も指定しない場合は,論理サーバ名を仮定します。
- 説明
- 追加するJ2EEサーバクラスタ構成要素の説明を指定します。指定は任意です。
- [バッチサーバとして作成する]
- バッチサーバを作成する場合に,必ず選択してください。
- バッチサーバを作成すると,各画面の設定が次のように変わります。
表9-5 バッチサーバ作成時に設定が変わる画面と設定の変更内容
画面名 |
設定の変更内容 |
J2EEサーバの基本設定 |
「セキュリティマネージャの使用」のデフォルト値が「しない」になります。※1 |
J2EEコンテナの設定 |
「拡張パラメタ」に,batch.service.enabled=trueが,[有効]チェックボックスがチェックされた状態で表示されます。※2 |
起動パラメタの設定 |
「明示管理ヒープ機能の使用」が「しない」になります。 |
- 注※1
- この項目は,変更しないでください。
- 注※2
- batch.service.enabled=trueの変更・削除,チェックボックスの操作や,batch.service.enabledキーの追加をしないでください。
- [追加]ボタン
- 指定した内容でJ2EEサーバクラスタ構成要素を追加します。
- [リセット]ボタン
- 指定した内容をリセットします。
(b) [J2EEサーバクラスタ構成要素の追加確認]画面
- [追加]ボタン
- 指定した内容でJ2EEサーバクラスタ構成要素を追加します。
- [キャンセル]ボタン
- J2EEサーバクラスタ構成要素の追加を取り消して,[J2EEサーバクラスタ構成要素の追加]画面を表示します。
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