Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド

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7.6.5 操作画面にKEOS10135-Eメッセージが表示された場合の対処

KEOS10135-Eメッセージが表示された場合,ディスクフルなどによって,Management Serverの設定情報ファイル(mmodel.xmlまたはmmodel.xml.bak)が壊れているおそれがあります。これらのファイルが壊れると,運用管理ポータルで設定した情報の保存に失敗することがあります。操作画面にKEOS10135-Eメッセージが表示された場合は,運用管理ポータルの操作を中断し,Management Serverの設定情報ファイルを復旧してください。

参考
Management Serverの設定情報ファイルは,次のディレクトリに格納されています。mmodel.xml.bakはmmodel.xmlのバックアップファイルです。
  • Windowsの場合
    <Application Serverのインストールディレクトリ>\manager\config
  • UNIXの場合
    /opt/Cosminexus/manager/config

Management Serverの設定情報ファイルの復旧手順を次に示します。なお,Management Serverがプロセスダウンしているかどうかで復旧手順が異なります。

●Management Serverがプロセスダウンしている場合

Management Serverがプロセスダウンしている場合の復旧手順を次に示します。

  1. ディスクの空き容量を確認して,空き容量が十分でない場合は確保します。
  2. mmodel.xmlを削除します。
  3. mmodel.xml.bakをmmodel.xmlにリネームします。
  4. Management Serverを起動します。
  5. 運用管理ポータルにログインして,mmodel.xmlが壊れる直前の作業を実施します。

注※
mmodel.xml.bakが壊れた場合,この手順は不要です。mmodel.xmlが壊れた場合にだけ実施してください。
●Management Serverがプロセスダウンしていない場合

Management Serverがプロセスダウンしていない場合の復旧手順を次に示します。

  1. ディスクの空き容量を確認して,空き容量が十分でない場合は確保します。
  2. 運用管理ポータルにログインして,mmodel.xmlが壊れる直前の作業を実施します。