Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

4.31.1 DB Connectorに設定する<config-property>タグに指定できるプロパティ

DABroker Libraryを使用して,OracleまたはHiRDBに接続する場合に,DB Connectorに設定する<config-property>タグに指定できる値について説明します。

それぞれのファイルで指定できるプロパティを次の表に示します。

表4-93 DBConnector_DABJ_CP.rarまたはDBConnector_DABJ_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ

config-property-name config-property-type config-property-value
blockUpdate java.lang.Boolean 接続データベースがHiRDBの場合,?パラメタを使用したデータベースの更新で,複数のパラメタセットを一度に処理するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBlockUpdateメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    複数のパラメタセットを一度に処理します。
  • falseを指定した場合
    複数のパラメタセットを一つずつ分割して処理します。
デフォルト値はfalseです。
bufferPoolSize java.lang.Integer 受信データのバッファをプールする最大数を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBufferPoolSizeメソッドに渡されます。
デフォルト値は0です。
bufSize java.lang.Integer DABroker Libraryからの受信データのバッファ長を,1〜16000の範囲(単位:キロバイト)で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBufSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は64です。
CallableStatementPoolSize java.lang.Integer コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。0〜1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。
CancelStatement java.lang.Boolean トランザクションタイムアウトやアプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
  • trueを指定した場合
    実行中のSQLをキャンセルします。
  • falseを指定した場合
    実行中のSQLをキャンセルしません。
デフォルト値はtrueです。
Oracleに接続する場合で,データベースのサーバまたはクライアントのどちらかがWindowsプラットフォームで,専用サーバ接続をする場合,falseを設定してください。
ConnectionIDUpdate java.lang.Boolean コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
  • trueを指定した場合
    DataSource#getConnectionメソッドのたびにコネクションIDを生成します。
  • falseを指定した場合
    DataSource#getConnectionメソッドで新規の物理コネクションを確立したときにコネクションIDを生成し,そのあとは更新しません。
デフォルト値はfalseです。
このプロパティは,接続するデータベースがOracleの場合に指定できます。
databaseName java.lang.String 接続するデータベースの種別を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。
  • HIRDB
    HiRDBおよびXDM/RD E2に接続する場合に指定します。
  • ORACLE,ORACLE8I
    Oracleに接続する場合に指定します。
DBConnector_DABJ_CP_Cosminexus_RM.rarの場合,デフォルト値はHIRDBです。
DBEnv java.lang.String DABroker Libraryの接続先データベース定義情報を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDBEnvメソッドに渡されます。
DBHostName java.lang.String 接続するHiRDBのホスト名を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDBHostNameメソッドに渡されます。
description java.lang.String 接続するデータベースに必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDescriptionメソッドに渡されます。
  • HIRDBの場合
    HiRDBシステムのポート番号,またはHiRDBクライアントの環境変数グループ名を指定します。
  • ORACLEの場合
    SQL*Netの接続文字列を指定します。
encodLang java.lang.String エンコード文字形態を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetEncodLangメソッドに渡されます。
executeDirectMode java.lang.Boolean 接続データベースがHiRDBの場合,Statementクラスを使用したINSERT,UPDATE,DELETEなどのデータベースの更新で,HiRDBのEXECUTE DIRECT機能を使用するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetExecuteDirectModeメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    Execute Direct機能を使用します。
  • falseを指定した場合
    Execute Direct機能を使用しません。
デフォルト値はfalseです。
HiRDBCursorMode java.lang.Boolean HiRDBで検索時にカーソルがCommit,またはRollbackにわたって有効かどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    カーソルは保持されます。アプリケーションは続けてFetchすることができます。
  • falseを指定した場合
    カーソルはクローズされますが,ステートメントは有効です。アプリケーションは,Prepareしないで,再度Executeできます。
デフォルト値はfalseです。
JDBC_IF_TRC java.lang.Boolean JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetJDBC_IF_TRCメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    トレースを取得します。
  • falseを指定した場合
    トレースを取得しません。
なお,trueを指定した場合,Driverが出力するトレースは,Component ContainerからセットされるPrintWriterと,ユーザがコネクションファクトリ(javax.sql.DataSourceインタフェース)のsetLogWriter()メソッドで指定したPrintWriterに出力します。デフォルト値はfalseです。
linkedResourceAdapterName java.lang.String 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。
DBConnector_DABJ_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。
loginTimeout java.lang.Integer データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。デフォルト値は0です。
logLevel java.lang.String DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。
次の値が指定できます。
  • 0またはERROR
  • 10またはWARNING
  • 20またはINFORMATION
デフォルトは,0またはERRORです。
LONGVARBINARY_Access java.lang.String LONGVARBINARY(列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。
  • REAL
  • LOCATOR
デフォルト値はREALです。
networkProtocol java.lang.String DABroker Libraryとの接続種別を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetNetworkProtocolメソッドに渡されます。
  • "lib"
OSAuthorize java.lang.Boolean OS認証機能を使用してデータベースに接続するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetOSAuthorizeメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    OS認証機能を使用します。
  • falseを指定した場合
    OS認証機能を使用しません。
デフォルト値はfalseです。
portNumber java.lang.Integer 接続するDABroker Libraryのポート番号を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetPortNumberメソッドに渡されます。デフォルト値は40179です。
PreparedStatementPoolSize java.lang.Integer コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。0〜1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。
rowSize java.lang.Integer DABroker LibraryがJDBCで取り扱うバッファ長を,16〜512の範囲(単位:メガバイト)で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetRowSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は16です。
serverName java.lang.String 接続するDABroker Libraryのホスト名またはIPアドレスを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetServerNameメソッドに渡されます。
SQLWarningIgnore java.lang.Boolean データベースから返される警告をConnectionクラスで保持するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    警告を保持しません。
  • falseを指定した場合
    警告を保持します。
デフォルト値はfalseです。
SV_EVENT_TRC java.lang.Boolean DABroker Libraryとのイベントトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetSV_EVENT_TRCメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    トレースを取得します。
  • falseを指定した場合
    トレースを取得しません。
なお,trueを指定した場合,Driverが出力するトレースは,Component ContainerからセットされるPrintWriterと,ユーザがコネクションファクトリ(javax.sql.DataSourceクラス)のsetLogWriter()メソッドで指定したPrintWriterに出力します。デフォルト値はfalseです。
TRC_NO java.lang.Integer トレースのエントリ数を,10〜1000の範囲で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetTRC_NOメソッドに渡されます。デフォルト値は500です。
uapName java.lang.String アプリケーション名称を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetUapNameメソッドに渡されます。

表4-94 DBConnector_DABJ_XA.rarまたはDBConnector_DABJ_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ

config-property-name config-property-type config-property-value
blockUpdate java.lang.Boolean 接続データベースがHiRDBの場合,?パラメタを使用したデータベースの更新で,複数のパラメタセットを一度に処理するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBlockUpdateメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    複数のパラメタセットを一度に処理します。
  • falseを指定した場合
    複数のパラメタセットを一つずつ分割して処理します。
デフォルト値はfalseです。
bufferPoolSize java.lang.Integer 受信データのバッファをプールする最大数を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBufferPoolSizeメソッドに渡されます。
デフォルト値は0です。
bufSize java.lang.Integer DABroker Libraryからの受信データのバッファ長を,1〜16000の範囲(単位:キロバイト)で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBufSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は64です。
CallableStatementPoolSize java.lang.Integer コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。0〜1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。
CancelStatement java.lang.Boolean トランザクションタイムアウトやアプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
  • trueを指定した場合
    実行中のSQLをキャンセルします。
  • falseを指定した場合
    実行中のSQLをキャンセルしません。
HiRDBに接続する場合は,falseを指定してください。
Oracleに接続する場合で,データベースのサーバまたはクライアントのどちらかがWindowsプラットフォームで,専用サーバ接続をする場合,falseを設定してください。
ConnectionIDUpdate java.lang.Boolean コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
  • trueを指定した場合
    DataSource#getConnectionメソッドのたびにコネクションIDを生成します。
  • falseを指定した場合
    最初のDataSource#getConnectionメソッドでコネクションIDを生成し,そのあとは更新しません。
デフォルト値はfalseです。
このプロパティは,接続するデータベースがOracleの場合に指定できます。
databaseName java.lang.String 接続するデータベースの種別を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。
次の値が指定できます。
  • HIRDB
    HiRDBに接続する場合に指定します。
  • ORACLE,ORACLE8I
    Oracleに接続する場合に指定します。
DBConnector_DABJ_XA_Cosminexus_RM.rarの場合,デフォルト値はHIRDBです。
DBEnv java.lang.String DABroker Libraryの接続先データベース定義情報を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDBEnvメソッドに渡されます。
DBHostName java.lang.String 接続するHiRDBのホスト名を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDBHostNameメソッドに渡されます。
description java.lang.String 接続するデータベースに必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDescriptionメソッドに渡されます。
  • HIRDBの場合
    HiRDBクライアントの環境変数グループ名を指定します。
  • ORACLEの場合
    SQL*Netの接続文字列を指定します。
encodLang java.lang.String エンコード文字形態を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetEncodLangメソッドに渡されます。
executeDirectMode java.lang.Boolean 接続データベースがHiRDBの場合,Statementクラスを使用したINSERT, UPDATE, DELETEなどのデータベースの更新で,HiRDBのEXECUTE DIRECT機能を使用するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetExecuteDirectModeメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    Execute Direct機能を使用します。
  • falseを指定した場合
    Execute Direct機能を使用しません。
デフォルト値はfalseです。
HiRDBCursorMode java.lang.Boolean HiRDBで検索時にカーソルがCommit,またはRollbackにわたって有効かどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    カーソルは保持されます。アプリケーションは続けてFetchすることができます。
  • falseを指定した場合
    カーソルはクローズされますが,ステートメントは有効です。アプリケーションは,Prepareしないで,再度Executeできます。
デフォルト値はfalseです。
JDBC_IF_TRC java.lang.Boolean JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetJDBC_IF_TRCメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    トレースを取得します。
  • falseを指定した場合
    トレースを取得しません。
なお,trueを指定した場合,Driverが出力するトレースは,Component ContainerからセットされるPrintWriterと,ユーザがコネクションファクトリ(javax.sql.DataSourceクラス)のsetLogWriter()メソッドで指定したPrintWriterに出力します。デフォルト値はfalseです。
linkedResourceAdapterName java.lang.String 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。
DBConnector_DABJ_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。
loginTimeout java.lang.Integer データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。デフォルト値は0です。
logLevel java.lang.String DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。
次の値が指定できます。
  • 0またはERROR
  • 10またはWARNING
  • 20またはINFORMATION
デフォルト値は,0またはERRORです。
LONGVARBINARY_Access java.lang.String LONGVARBINARY(列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。
  • REAL
  • LOCATOR
デフォルト値はREALです。
networkProtocol java.lang.String DABroker Libraryとの接続種別を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetNetworkProtocolメソッドに渡されます。
  • "lib"
OSAuthorize java.lang.Boolean OS認証機能を使用してデータベースに接続するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetOSAuthorizeメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    OS認証機能を使用します。
  • falseを指定した場合
    OS認証機能を使用しません。
デフォルト値はfalseです。
portNumber java.lang.Integer 接続するDABroker Libraryのポート番号を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetPortNumberメソッドに渡されます。デフォルト値は40179です。
PreparedStatementPoolSize java.lang.Integer コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。0〜1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。
RMID java.lang.Integer リソースマネジャの識別子を,1以上の正の整数で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetRMIDメソッドに渡されます。デフォルト値は1です。
rowSize java.lang.Integer DABroker LibraryがJDBCで取り扱うバッファ長を,16〜512の範囲(単位:メガバイト)で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetRowSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は16です。
serverName java.lang.String 接続するDABroker Libraryのホスト名を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetServerNameメソッドに渡されます。
SQLWarningIgnore java.lang.Boolean データベースから返される警告をConnectionクラスで保持するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    警告を保持しません。
  • falseを指定した場合
    警告を保持します。
デフォルト値はfalseです。
SV_EVENT_TRC java.lang.Boolean DABroker Libraryとのイベントトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetSV_EVENT_TRCメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    トレースを取得します。
  • falseを指定した場合
    トレースを取得しません。
なお,trueを指定した場合,Driverが出力するトレースは,Component ContainerからセットされるPrintWriterと,ユーザがコネクションファクトリ(javax.sql.DataSourceクラス)のsetLogWriter()メソッドで指定したPrintWriterに出力します。デフォルト値はfalseです。
TRC_NO java.lang.Integer トレースのエントリ数を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetTRC_NOメソッドに渡されます。デフォルト値は500です。
uapName java.lang.String アプリケーション名称を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetUapNameメソッドに渡されます。
XACloseString java.lang.String XA_CLOSE文字列を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetXACloseStringメソッドに渡されます。
XALocalCommitMode java.lang.Boolean XA使用時,トランザクションが分散トランザクションでないとき,データベースのオートコミットモードを有効にするかどうかを設定します。設定された値はDABroker LibraryのsetXALocalCommitModeメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    データベースのオートコミットを有効にします。
  • falseを指定した場合
    データベースのオートコミットを無効にします。
デフォルト値はtrueです。
なお,falseを指定した場合,リソースの接続テスト(cjtestresコマンド),コネクション障害検知機能が正常に動作しません。リソースの接続テスト(cjtestresコマンド),コネクション障害検知機能を使用する場合,falseは指定しないでください。
また,DBConnector_DABJ_XA_Cosminexus_RM.rarの場合,falseは指定しないでください。
XAOpenString java.lang.String XA_OPEN文字列を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetXAOpenStringメソッドに渡されます。
XAThreadMode java.lang.Boolean XA使用時のスレッドモードを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetXAThreadModeメソッドに渡されます。
  • trueを指定した場合
    マルチスレッドモード
  • falseを指定した場合
    シングルスレッドモード
デフォルト値はtrueです。