この項目は，Windowsでは設定されません。

標準値

• AIX，またはLinuxの場合
  C
  
• HP-UXの場合
  ja_JP.SJIS
  

指定範囲

　

表4-91　LANG環境変数に指定できる値

言語モード	AIX の場合	HP-UX の場合	Linux の場合
SJISモード	Ja_JP Ja_JP.IBM-932 Ja_JP.IBM-943	ja_JP.SJIS	ja_JP.SJIS japanese.sjis
日本語EUCモード	ja_JP ja_JP.IBM-eucJP	ja_JP.EUC ja_JP.UJIS ja_JP.eucJP	ja_JP ja_JP.eucjp ja_JP.ujis japanese japanese.euc Ja_JP
ASCIIモード	C	C	C
UTF-8モード	UTF-8	UTF-8※1	UTF-8

注※1　DABroker Libraryの使用環境のlocale（LANG,LC_ALL）には，必ず使用するUTF-8のロケールを設定してください。

注※2　HiRDB使用時に指定できます。

説明

HiRDB，またはOracle使用時に使用する母国語（日本語，英語など）および文字コード（SJISコードなど）を設定します。

各データベースで使用する言語モードは，必ずDABroker Libraryの言語モードと合わせてください。データベースとDABroker Libraryの言語モードが異なっている場合の動作は保証されません。

DABroker Libraryを日本語EUCモード，ASCIIモード，またはUTF-8モードで動作させた場合，メッセージは英文で出力されます。

注意事項

DABroker LibraryのLANG環境変数にSJISモードが設定されている場合，JDBCではJavaVMの標準エンコードセットを利用して文字変換を実施します。このため，データベースをSJISモードで構築し，JavaVMがEUCモードのエンコードセットを標準としている場合，データベースにはEUCモードで格納されます。データベースにSJISモードで格納するためには，プロファイルまたはURLに「ENCODELANG=SJIS」を設定します。