Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編

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getHiRDBCursorModeメソッド

説明

HiRDBで検索時にカーソルが複数のCommitにわたって有効かどうかの設定情報を取得します。

MetaDataを取得する場合,trueを指定してLOCK TABLE UNTIL DISCONNECTをしないで,複数のCommitにわたってFetchをするとエラーが発生します。MetaDataを取得する場合は,trueを設定しないでください。

MetaDataを取得する場合,falseまたはデフォルトの状態でResultSetのFetch実行中にCommitを実行するとエラーが発生します。

この機能を使用する場合,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のDECLARE CURSOR(カーソル宣言)形式1を参照してください。

形式

public boolean getHiRDBCursorMode();

パラメタ

なし

例外

なし

戻り値

boolean:
HiRDBで検索時にカーソルが複数のCommitにわたって有効かどうかの設定情報を次の値で取得します。
  • true
    カーソルは保持されます。アプリケーションは続けてFetchできます(LOCK TABLE UNTIL DISCONNECTが前提です)。
  • false
    カーソルはクローズされますが,ステートメントは有効です。アプリケーションは,Prepareしないで,再度Executeできます。