Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編
DABroker Libraryを使用する場合,実行したSQLに対して返却される実行結果を格納する領域をプールして再利用できます。この領域を受信バッファといいます。また,受信バッファをプールするための領域を受信バッファプールといいます。受信バッファをプールすることによって,SQL実行時に受信バッファが頻繁に作成,破棄されることで発生する負荷を削減できます。
また,プールする受信バッファの数を指定できるため,ステートメントプーリング使用時のメモリ占有量を抑制できます。
ここでは,受信バッファの管理と,受信バッファプール数の指定について説明します。
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