Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編
統合ユーザ管理が使用するJDBC接続プールの状態を参照できます。
画面の表示手順を次に示します。
- 運用管理ポータルで,統合ユーザ管理の[リソース監視]アンカーをクリックします。
- [サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]をクリックします。
- 次のどちらかの操作をします。
- J2EEサーバの場合
- [J2EEサーバ]−[J2EEサーバ名]をクリックします。
- J2EEサーバクラスタの場合
- [J2EEサーバクラスタ]−[J2EEサーバクラスタ名]−[J2EEサーバ名]をクリックします。
- [JDBC接続モニタ]をクリックします。
- [モニタ]タブをクリックします。
画面に表示される項目およびアンカーについて説明します。
- JDBC設定番号
- 統合ユーザ管理のコンフィグレーションファイルで指定した,RDBサーバと接続するための情報を識別するJDBC設定番号が表示されます。番号のアンカーをクリックすると,詳細情報を参照できます。表示される画面については,「12.5.3 JDBC接続の定義情報の表示」を参照してください。
- 接続先URL
- 接続先RDBサーバのURLが表示されます。定義されていない場合は「未定義」と表示されます。
- 接続プールの定義数
- 最大値
- JDBC接続プールの最大数が表示されます。プールを利用しない場合は「−」が表示されます。
- 最小値
- JDBC接続プールの空きプールの数が0になったとき(初期化時を含む),新たに確立されるプール数が表示されます。プールを利用しない場合は「−」が表示されます。
- 接続プールの状態
- 接続数
- 接続しているJDBC接続プールの数が表示されます。RDBサーバと接続できない場合は「X」が表示されます。RDBサーバと接続できて,プールを利用しない場合は「−」が表示されます。
- 「X」のアンカーをクリックすると,障害情報を参照できます。表示される画面については,「12.6 障害情報の表示」を参照してください。
- 利用数
- 現在使用しているJDBC接続プールのプール数が表示されます。プールを利用しない場合は「−」が表示されます。
- 接続プールの空き待ち監視
- 測定開始時刻
- JDBC接続プールの空き待ち数のカウントを開始した時刻が表示されます。プールを利用しない場合は「−」が表示されます。
- 空き待ち最大数
- JDBC接続プールの定義数の最大値を超えて要求があった,JDBC接続プールの空き待ち数が表示されます。この値は[測定開始時刻]が表示された時刻からの値です。プールを利用しない場合は「−」が表示されます。
- [全リセット]アンカー
- すべての[接続プールの空き待ち監視]をリセットします。
- なお,すべてがプールを使用しない場合は,このアンカーは表示されません。
- [リセット]アンカー
- このアンカーのある行の[接続プールの空き待ち監視]をリセットします。プールを使用していない行には,このアンカーは表示されません。
- [最新の情報に更新]アンカー
- 画面を最新の情報に更新します。
- 画面は時間の経過とともに変わります。常に最新の状態でご参照ください。更新間隔を変更したい場合は,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「7.4.1 画面自動更新の設定」を参照してください。
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