Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
リデプロイとは,少ない手順で高速にJ2EEアプリケーションを入れ替えられるデプロイ方法です。この節では,リデプロイ機能を使用したJ2EEアプリケーションの入れ替えについて説明します。
この節の構成を次の表に示します。
表13-7 この節の構成(J2EEアプリケーションのリデプロイ)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | リデプロイによるJ2EEアプリケーションの入れ替え | 13.7.1 |
J2EEアプリケーションの状態と入れ替え | 13.7.2 | |
注意事項 | リデプロイによるJ2EEアプリケーションの入れ替えの注意事項 | 13.7.3 |
注 「実装」,「設定」,および「運用」について,この機能固有の説明はありません。
リデプロイ機能を使用したJ2EEアプリケーションの入れ替えでは,J2EEアプリケーションのすべての属性の情報を引き継ぐことができます。リデプロイ機能でのJ2EEアプリケーションの入れ替えは,次のような場合に利用できます。
リデプロイ機能を使用する場合には,通常のJ2EEアプリケーションの入れ替えを実施するときに必要となる,入れ替え前のJ2EEアプリケーションの停止と削除,入れ替えるJ2EEアプリケーションのインポートとデプロイなどの手順が不要になります。このため,通常のJ2EEアプリケーションの入れ替えに比べて,少ない手順で入れ替えができるようになります。
なお,リデプロイ機能を使用したJ2EEアプリケーションの入れ替えができるのは,アーカイブ形式のJ2EEアプリケーションです。展開ディレクトリ形式のJ2EEアプリケーションでは,リデプロイ機能は使用できません。
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