Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
ここでは,アノテーションを使用するメリットと指定できるアノテーションについて説明します。
アノテーションを使用するメリットを次に示します。
DIについては,「12.4 DIの使用」を参照してください。
Webアプリケーションにアノテーションを指定できるのは,Servlet 2.4,Servlet 2.5,またはServlet 3.0の場合です。ただし,指定できるアノテーションは,Servletのバージョンによって異なります。
指定できるアノテーションについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス API編」の「2.1 対応するアノテーションのサポート範囲」を参照してください。
なお,@Resourceアノテーションで指定できるリソースのタイプについては,「12.4.1 @Resourceアノテーションで指定できるリソースのタイプ」を参照してください。また,@EJBおよび@Resourceアノテーションのname属性は,web.xmlのタグの要素と対応しています。対応については,標準仕様を確認してください。
Enterprise Beanにアノテーションを指定できるのは,EJB 3.0の場合です。
指定できるアノテーションについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス API編」の「2.1 対応するアノテーションのサポート範囲」を参照してください。
なお,@RemoteHomeまたは@LocalHomeアノテーションを使用してホームインタフェースを指定する場合,指定されたホームインタフェースのcreateメソッドの戻り値がコンポーネントインタフェースとみなされます。
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