Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド

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21.2.2 Connector属性設定ページ

エディタエリアには,[エレメント]と[エレメントの詳細]が表示されています。[エレメントの詳細]に,編集するConnector属性のプロパティページが表示されます。

エディタエリアの[エレメント]のツリーのノードを選択すると,エディタエリアに,選択したノードに対応するプロパティページが表示されます。

Connector属性には,次のプロパティページがあります。

注意事項
プロパティページで,設定が必須の項目には「*」が付与されています。
<この項の構成>
(1) Connector属性のプロパティページ
(2) ライセンスのプロパティページ
(3) リソースアダプタのプロパティページ
(4) Outboundリソースアダプタのプロパティページ
(5) コネクション定義の一覧ページ
(6) コネクション定義のプロパティページ
(7) コンフィグレーションプロパティの一覧ページ
(8) コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString以外)
(9) コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString)
(10) プロパティのプロパティページ(Outboundリソースアダプタ)
(11) リソース外部プロパティの一覧ページ
(12) リソース外部プロパティのプロパティページ
(13) メッセージリスナの一覧ページ
(14) メッセージリスナのプロパティページ
(15) ActivationSpecのプロパティページ
(16) 必須コンフィグレーションプロパティの一覧ページ
(17) 必須コンフィグレーションプロパティのプロパティページ
(18) 管理対象オブジェクトの一覧ページ
(19) 管理対象オブジェクトのプロパティページ
(20) プロパティのプロパティページ(リソースアダプタ)

(1) Connector属性のプロパティページ

Connector属性のプロパティページを次に示します。

図21-39 Connector属性のプロパティページ

[図データ]

表21-15 Connector属性のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × リソースアダプタの説明を指定します。 <description>
説明
</description>
表示名 リソースアダプタ名が表示されます。 <display-name>
表示名
</display-name>
プロバイダー・ベンダー名 リソースアダプタのプロバイダベンダ名が表示されます。 <vender-name>
プロバイダー・ベンダー名
</vender-name>
コネクター・アーキテクチャーのバージョン リソースアダプタがサポートしているコネクタアーキテクチャ仕様のバージョンが表示されます。 <spec-version>
コネクター・アーキテクチャーのバージョン
</spec-version>
EISのタイプ EISのタイプが表示されます。 <eis-type>
EISのタイプ
</eis-type>
バージョン リソースアダプタのバージョンが表示されます。 <version>
バージョン
</version>

(凡例) ×:任意 −:変更不可


(2) ライセンスのプロパティページ

ライセンスのプロパティページを次に示します。

図21-40 ライセンスのプロパティページ

[図データ]

表21-16 ライセンスのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × ライセンスの説明を指定します。 <description>
説明
</description>
ライセンスを要求する リソースアダプタのデプロイ時にライセンスを要求する設定にしているかどうかが表示されます。
  • true:ライセンスを要求する
  • false:ライセンスを要求しない
<license-required>
ライセンスを要求する
</license-required>

(凡例) ×:任意 −:変更不可


(3) リソースアダプタのプロパティページ

リソースアダプタのプロパティページを次に示します。

図21-41 リソースアダプタのプロパティページ

[図データ]

表21-17 リソースアダプタのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
ResourceAdapter実装クラス javax.resource.spi.ResourceAdapterクラスを実装したJavaクラス名が表示されます。 <resourceadapter-class>クラス名
</resourceadapter-class >

(凡例) −:変更不可


(4) Outboundリソースアダプタのプロパティページ

Outboundリソースアダプタのプロパティページを次に示します。

図21-42 Outboundリソースアダプタのプロパティページ

[図データ]

表21-18 Outboundリソースアダプタのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
トランザクション・サポートのレベル リソースアダプタで提供されるトランザクションサポートのレベルを指定します。
指定できる値を次に示します。
  • NoTransaction
  • LocalTransaction
  • XATransaction
<transaction-support>
トランザクションサポートのレベル
</transaction-support>
再認証をサポートする ManagedConnectionインスタンスの再認証をサポートするかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
  • true:再認証をサポートする
  • false:再認証をサポートしない
<reauthentication-support>
再認証をサポートする
</reauthentication-support>

(凡例) ○:必須


(5) コネクション定義の一覧ページ

コネクション定義の一覧ページには,設定されたコネクション定義の一覧が表示されます。

コネクション定義の一覧ページを次に示します。

図21-43 コネクション定義の一覧ページ

[図データ]

表21-19 コネクション定義の一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
Managed Connection Factory 実装クラス javax.resource.spi.ManagedConnectionFactoryインタフェースを実装したクラスが表示されます。選択すると,コネクション定義のプロパティページが表示されます。 <managedconnectionfactory-class>
クラス名
</managedconnectionfactory-class>
コネクション定義識別子 リソースアダプタによってサポートされるConnectionFactoryインタフェースが表示されます。 <connectionfactory-interface>
コネクション定義識別子
</connectionfactory-interface>
Connection Factory実装クラス ConnectionFactoryインタフェースを実装したクラスが表示されます。 <connectionfactory-impl-class>
クラス名
</connectionfactory-impl-class>
Connectionインターフェース リソースアダプタによってサポートされるConnectionインタフェースが表示されます。 <connection-interface>
インタフェース名
</connection-interface>
Connection 実装クラス Connectionインタフェースを実装したクラスが表示されます。 <connection-impl-class>
クラス名
</connection-impl-class>

(6) コネクション定義のプロパティページ

コネクション定義のプロパティページを次に示します。

図21-44 コネクション定義のプロパティページ

[図データ]

表21-20 コネクション定義のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
Managed Connection Factory実装クラス javax.resource.spi.ManagedConnectionFactoryインタフェースを実装したJavaクラス名が表示されます。 <managedconnectionfactory-class>
クラス名
</managedconnectionfactory-class>
コネクション定義識別子 リソースでサポートされるConnectionFactoryインタフェースのクラス名が表示されます。 <connectionfactory-interface>
コネクション定義識別子
</connectionfactory-interface>
Connection Factory実装クラス ConnectionFactoryインタフェースを実装したJavaクラス名が表示されます。 <connectionfactory-impl-class>クラス名
</connectionfactory-impl-class>
Connectionインターフェース リソースアダプタでサポートされるConnectionインタフェースのクラス名 <connection-interface>インタフェース名
</connection-interface>
Connection実装クラス Connectionインタフェースを実装したJavaクラス名が表示されます。 <connection-impl-class>
クラス名
</connection-impl-class>

(凡例) −:変更不可


(7) コンフィグレーションプロパティの一覧ページ

コンフィグレーションプロパティの一覧ページには,設定されたコンフィグレーションのプロパティの一覧が表示されます。

コンフィグレーションプロパティの一覧ページを次に示します。

図21-45 コンフィグレーションプロパティの一覧ページ

[図データ]

表21-21 コンフィグレーションプロパティの一覧ページの表示項目

項目 説明 対応するタグ
コンフィグレーション・プロパティー名 コンフィグレーションプロパティ名が表示されます。選択すると,コンフィグレーションプロパティのプロパティページが表示されます。 <config-property-name>
コンフィグレーションプロパティ名
</config-property-name>
タイプ コンフィグレーションプロパティのJavaタイプが表示されます。 <config-property-type>
タイプ
</config-property-type>
コンフィグレーションのプロパティに設定されている値が表示されます。 <config-property-value>

</config-property-value>

注※ J2EEサーバから取得したConnector属性ファイルの「XAOpenString」に値が設定されている場合,一覧ではアスタリスク(「*」)が表示されます。


(8) コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString以外)

「XAOpenString」以外のコンフィグレーションプロパティのプロパティページについて説明します。「XAOpenString」のプロパティページについては,「(9) コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString)」を参照してください。

コンフィグレーションプロパティのプロパティページで,次の実装クラスのインスタンスに対するコンフィグレーションプロパティを設定します。

「XAOpenString」以外のコンフィグレーションプロパティのプロパティページを次に示します。

図21-46 コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString以外の場合)

[図データ]

表21-22 コンフィグレーションプロパティのプロパティページの設定項目(XAOpenString以外の場合)

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × コンフィグレーションプロパティについての説明が表示されます。 <description>
説明
</description>
コンフィグレーション・プロパティー名 コンフィグレーションプロパティ名が表示されます。※1 <config-property-name>
XAOpenString以外※2
</config-property-name>
コンフィグレーション・プロパティーのタイプ コンフィグレーションプロパティのJavaタイプを指定します。
指定できる値を次に示します。※1
  • java.lang.Boolean
  • java.lang.String
  • java.lang.Integer
  • java.lang.Double
  • java.lang.Byte
  • java.lang.Short
  • java.lang.Long
  • java.lang.Float
  • java.lang.Character
<config-property-type>
コンフィグレーションプロパティのタイプ
</config-property-type>
コンフィグレーション・プロパティーの値 × コンフィグレーションプロパティの値が表示されます。※1 <config-property-value>
コンフィグレーションプロパティの値
</config-property-value>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※1
指定できる値の詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.1.4 ResourceAdapterインスタンスに関するコンフィグレーションプロパティの定義」,「4.1.5 アウトバウンドリソースアダプタの定義」または「4.1.7 管理対象オブジェクトの定義」を参照してください。

注※2
「XAOpenString」以外のコンフィグレーションプロパティ名が表示されます。コンフィグレーションプロパティ名を「XAOpenString」に変更した場合,ページを再表示してください。XAOpenStringのコンフィグレーションプロパティのプロパティページが表示されます。XAOpenStringのコンフィグレーションプロパティのプロパティページについては,「(9) コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString)」を参照してください。

(9) コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString)

「XAOpenString」のコンフィグレーションプロパティのプロパティページについて説明します。「XAOpenString」以外のプロパティページについては,「(8) コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString以外)」を参照してください。

コンフィグレーションプロパティのプロパティページで,次の実装クラスのインスタンスに対するコンフィグレーションプロパティを設定します。

「XAOpenString」のコンフィグレーションプロパティのプロパティページを次に示します。

図21-47 コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenStringの場合)

[図データ]

表21-23 コンフィグレーションプロパティのプロパティページの設定項目(XAOpenStringの場合)

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × コンフィグレーションプロパティについての説明が表示されます。 <description>
説明
</description>
コンフィグレーション・プロパティー名 コンフィグレーションプロパティ名(XAOpenString)が表示されます。 <config-property-name>
XAOpenString
</config-property-name>
コンフィグレーション・プロパティーのタイプ コンフィグレーションプロパティのJavaタイプ(java.lang.String)を指定します。 <config-property-type>
java.lang.String
</config-property-type>
コンフィグレーション・プロパティーの値 × チェックボックスで,コンフィグレーションプロパティ(XAOpenString)の値を変更するかどうかを指定します。変更する場合,チェックボックスにチェックを入れて,入力フィールドにコンフィグレーションプロパティ(XAOpenString)の値を指定します。 <config-property-value>
XAOpenStringの値
</config-property-value>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※ コンフィグレーションプロパティ名を「XAOpenString」から「XAOpenString」以外に変更した場合,ページを再表示してください。XAOpenString以外の場合のプロパティページが表示されます。「XAOpenString」以外のコンフィグレーションプロパティのプロパティページについては,「(8) コンフィグレーションプロパティのプロパティページ(XAOpenString以外)」を参照してください。


 

J2EEサーバから取得したConnector属性ファイルの状態によって,コンフィグレーションプロパティ名(XAOpenString)の値は次のように表示されます。

Connector属性ファイルの状態 コンフィグレーションプロパティの値(<config-property-value) チェックボックスのチェック 入力フィールド
コンフィグレーションプロパティの値が設定されていない 空タグ(<config-property-value></config-property-value>) あり 入力可能。
コンフィグレーションプロパティの値が設定されている <!--The config-property-value has already been set.--> なし 入力不可。
アスタリスク(「*」)で表示。

チェックボックスのチェックを変更した場合,コンフィグレーションプロパティページの入力フィールドおよびConnector属性ファイルは次のように変更されます。

チェックボックスのチェック コンフィグレーションプロパティページの入力フィールド Connector属性ファイル
「なし」から「あり」に変更 入力フィールドが表示されます。 空タグ(<config-property-value></config-property-value>)が設定されます。
「あり」から「なし」に変更 入力フィールドが削除されます。 <config-property-value>タグが削除されます。

(10) プロパティのプロパティページ(Outboundリソースアダプタ)

Outboundリソースアダプタのプロパティのプロパティページを次に示します。

図21-48 プロパティのプロパティページ(Outboundリソースアダプタ)

[図データ]

表21-24 プロパティのプロパティページ(Outboundリソースアダプタ)の設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
ユーザー名※1 × チェックボックスでユーザ名を変更するかどうかを指定します。変更する場合,チェックを入れてユーザ名を指定します。※2 <property>
<property-name>
User
</property-name>
<property-type>
String
</property-type>
<property-value>
ユーザ名
</property-value>
</property>
パスワード※1 × チェックボックスでパスワードを変更するかどうかを指定します。変更する場合,チェックを入れてパスワードを指定します。※2 <property>
<property-name>
Password
</property-name>
<property-type>
String
</property-type>
<property-value>
パスワード
</property-value>
</property>
コネクション・プールの最小値 × コネクションプールの最小値を,「0」から「2147483647」の整数で指定します。ただし,[コネクション・プールの最大値]に指定した値以下の値を指定してください。
指定がない場合,「10」が仮定されます。
<property>
<property-name>
MinPoolSize
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
コネクションプールの最小値
</property-value>
</property>
コネクション・プールの最大値 × コネクションプールの最大値を,「0」から「2147483647」の整数,または「-1」で指定します。「-1」を指定した場合,コネクションプールの最大値は無制限になります。
指定がない場合,「10」が仮定されます。
<property>
<property-name>
MaxPoolSize
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
コネクションプールの最大値
</property-value>
</property>
コネクションのチェック × リソースアダプタのコネクションをチェックするタイミングを選択します。
  • (空白)
  • コネクションのチェックをしない
  • コネクションの取得時にチェックする
  • 一定の間隔でチェックする
(空白)は,「コネクションの取得時にチェックする」が仮定されます。
<property>
<property-name>
ValidationType
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
コネクションのチェック</property-value>
</property>
コネクションのチェック間隔 × コネクションをチェックする間隔を,「1(秒)」から「2147483647(秒)」の整数で指定します。
指定がない場合,「3600」が仮定されます。
「コネクションのチェック」で「一定間隔でチェックする」を指定した場合にだけ指定できます。
<property>
<property-name>
ValidationInterval
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
コネクションのチェック間隔
</property-value>
</property>
コネクションを再取得する回数 × コネクションの取得に失敗したときに,何回取得をやり直すのかを,「0(回)」から「2147483647(回)」の整数で指定します。
指定がない場合,「0」が仮定されます。
<property>
<property-name>
RetryCount
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
コネクションを再取得する回数
</property-value>
</property>
コネクションを再取得する間隔 × コネクションの取得をやり直す間隔を,「1(秒)」から「2147483647I(秒)」の整数で指定します。
指定がない場合,「10」が仮定されます。
<property>
<property-name>
RetryInterval
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
コネクションを再取得する間隔
</property-value>
</property>
ログを出力する × LogWriterによるログ出力をするかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
  • true:出力する
  • false:出力しない
指定がない場合,「true」が仮定されます。
<property>
<property-name>
LogEnabled
</property-name>
<property-type>
boolean
</property-type>
<property-value>
ログを出力する
</property-value>
</property>

(凡例) ×:任意

注※1 J2EEサーバから取得したConnector属性ファイルの状態によって,ユーザ名およびパスワードは次のように表示されます。


Connector属性ファイルの状態 プロパティの値(<property-value>) チェックボックスのチェック 入力フィールド
ユーザ名およびパスワードが設定されていない 空タグ(<property-value></property-value>) あり 入力可能。
ユーザ名およびパスワードが設定されている <!--The property-value has already been set.--> なし 入力不可。
アスタリスク(「*」)で表示。

注※2 チェックボックスのチェックを変更した場合,プロパティページの入力フィールドおよびConnector属性ファイルは次のように変更されます。


チェックボックスのチェック プロパティページの入力フィールド Connector属性ファイル
「なし」から「あり」に変更 入力フィールドが表示される 空タグ(<property-value></property-value>)が設定される
「あり」から「なし」に変更 入力フィールドが削除される <property-value>タグが削除される

(11) リソース外部プロパティの一覧ページ

リソース外部プロパティの一覧ページを次に示します。

リソース外部プロパティの一覧ページには,設定されたリソース外部プロパティの一覧が表示されます。

図21-49 リソース外部プロパティの一覧ページ

[図データ]

表21-25 リソース外部プロパティの一覧ページの表示項目

項目 説明 対応するタグ
別名 リソースの別名が表示されます。選択すると,コンフィグレーションプロパティのプロパティページが表示されます。 <optional-name>
別名
</optional-name>
リソース認証方式 リソース外部プロパティに設定されている,リソース認証方式が表示されます。 <res-auth>
リソース認証方式
</res-auth>
リソース共有 リソース外部プロパティに設定されている,リソース接続を共有できるようにするかどうかどうかが表示されます。 <res-sharing-scope>
リソース共有
<res-sharing-scope>

(12) リソース外部プロパティのプロパティページ

リソース外部プロパティのプロパティページを次に示します。

図21-50 リソース外部プロパティのプロパティページ

[図データ]

表21-26 リソース外部プロパティのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × リソース外部プロパティの説明を指定します。 <description>
説明
</description>
別名 リソースの別名を指定します。
最大255文字で指定してください。
指定できる文字は,英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),アンダースコア(_),ピリオド(.),ハイフン(-),および区切り文字としてスラッシュ(/)です。ただし,予約語の「HITACHI_EJB」(大文字と小文字を区別する)で始まる文字列は指定できません。
名前の先頭や末尾にピリオドは使用できません。また,ピリオドだけの名前も使用できません。
指定値の前後に指定した空白,または改行は無視されます。
文字列の途中に空白,または改行を指定した場合,エラーになります。
<optional-name>
別名
</optional-name>
リソース認証方式 × リソースを使用するための認証を,アプリケーションで行うか,コンテナで行うかを指定します。
指定できる値を次に示します。
  • 「Application」:アプリケーションで認証する
  • 「Container」:コンテナで認証する
<res-auth>
リソース認証方式
</res-auth>
<res-auth>
Application
</res-auth>
<res-auth>
Container
</res-auth>
リソース共有 × リソース接続を共有するかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
  • 「Shareable」:共有する
  • 「Unshareable」:共有しない
指定がない場合,「Shareable」が仮定されます。
<res-sharing-scope>
リソース共有
<res-sharing-scope>
<res-sharing-scope>
Shareable
<res-sharing-scope>
<res-sharing-scope>
Unshareable
<res-sharing-scope>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(13) メッセージリスナの一覧ページ

メッセージリスナの一覧ページには,設定されたメッセージリスナのプロパティの一覧が表示されます。

メッセージリスナの一覧ページを次に示します。

図21-51 メッセージリスナの一覧ページ

[図データ]

表21-27 メッセージリスナの一覧ページの表示項目

項目 説明 対応するタグ
メッセージ・リスナーのタイプ メッセージリスナのタイプが表示されます。 <messagelistener-type>
メッセージリスナのタイプ
</messagelistener-type>

(14) メッセージリスナのプロパティページ

メッセージリスナのプロパティページを次に示します。

図21-52 メッセージリスナのプロパティページ

[図データ]

表21-28 メッセージリスナのプロパティページの表示項目

項目 説明 対応するタグ
メッセージ・リスナーのタイプ メッセージリスナのタイプが表示されます。 <messagelistener-type>
メッセージリスナのタイプ
</messagelistener-type>

(15) ActivationSpecのプロパティページ

ActivationSpecのプロパティページを次に示します。

図21-53 ActivationSpecのプロパティページ

[図データ]

表21-29 ActivationSpecのプロパティページの表示項目

項目 説明 対応するタグ
アクティベーション・スペック実装クラス ActivationSpecのインタフェースを実装するクラスが表示されます。 <activationspec-class>
ActivationSpecのインタフェースを実装するクラス
</activationspec-class>

(16) 必須コンフィグレーションプロパティの一覧ページ

必須コンフィグレーションプロパティの一覧ページを次に示します。

図21-54 必須コンフィグレーションプロパティの一覧ページ

[図データ]

表21-30 必須コンフィグレーションプロパティの一覧ページの表示項目

項目 説明 対応するタグ
必須コンフィグレーション・プロパティー名 必須コンフィグレーションプロパティ名が表示されます。 <config-property-name>
必須コンフィグレーションプロパティ名
</config-property-name>

(17) 必須コンフィグレーションプロパティのプロパティページ

必須コンフィグレーションプロパティのプロパティページを次に示します。

図21-55 必須コンフィグレーションプロパティのプロパティページ

[図データ]

表21-31 必須コンフィグレーションプロパティのプロパティページの表示項目

項目 説明 対応するタグ
説明 必須コンフィグレーションプロパティの説明が表示されます。 <description>
説明
</description>
必須コンフィグレーション・プロパティー名 必須コンフィグレーションプロパティ名が表示されます。 <config-property-name>
必須コンフィグレーションプロパティ名
</config-property-name>

(18) 管理対象オブジェクトの一覧ページ

管理対象オブジェクトの一覧ページを次に示します。

図21-56 管理対象オブジェクトの一覧ページ

[図データ]

表21-32 管理対象オブジェクトの一覧ページの表示項目

項目 説明 対応するタグ
管理対象オブジェクト名 管理対象オブジェクト名が表示されます。 <adminobject-name>
管理対象オブジェクト名
</adminobject-name>
管理対象オブジェクト実装インターフェース 管理対象オブジェクトを実装するインタフェースが表示されます。 <adminobject-interface>
管理対象オブジェクト実装インタフェース
</adminobject-interface>
管理対象オブジェクト実装クラス 管理対象オブジェクトを実装するクラスが表示されます。 <adminobject-class>
管理対象オブジェクト実装クラス
</adminobject-class>

(19) 管理対象オブジェクトのプロパティページ

管理対象オブジェクトのプロパティページを次に示します。

図21-57 管理対象オブジェクトのプロパティページ

[図データ]

表21-33 管理対象オブジェクトのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
管理対象オブジェクト名 × 管理対象オブジェクト名を指定します。リソースアダプタ内で一意な名称を指定します。
指定できる文字は,英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),およびアンダースコア(_)です。
<adminobject-name>
管理対象オブジェクト名
</adminobject-name>
管理対象オブジェクト実装インターフェース 管理対象オブジェクトを実装するインタフェースを指定します。
コンボボックスには,次のインタフェースが表示されます。
  • javax.jms.Queue
  • javax.jms.Topic
<adminobject-interface>
管理対象オブジェクト実装インタフェース
</adminobject-interface>
 
<adminobject-interface>
javax.jms.Queue
</adminobject-interface>
 
<adminobject-interface>
javax.jms.Topic
</adminobject-interface>
管理対象オブジェクト実装クラス 管理対象オブジェクトを実装するクラスを指定します。 <adminobject-class>
管理対象オブジェクト実装クラス
</adminobject-class>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(20) プロパティのプロパティページ(リソースアダプタ)

リソースアダプタのプロパティのプロパティページを次に示します。

図21-58 プロパティのプロパティページ(リソースアダプタ)

[図データ]

表21-34 プロパティのプロパティページ(リソースアダプタ)の設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
スレッド・プールの最小スレッド数 × スレッドプールの最小スレッド数を「0」から「1024」の整数で指定します。指定がない場合,「0」が仮定されます。 <property>
<property-name>
MinTPoolSize
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
スレッドプールの最小スレッド数
</property-value>
</property>
スレッド・プールの最大スレッド数 × スレッドプールで同時に実行される最大スレッド数を「1」から「2147483647」の整数で指定します。指定がない場合,「10」が仮定されます。 <property>
<property-name>
MaxTPoolSize
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
スレッドプールの最大スレッド数
</property-value>
</property>
スレッド・プールのタイムアウト値 × スレッドプールのスレッド解放までのタイムアウト値(秒)を「1」から「2147483647」の整数で指定します。指定がない場合,「300」が仮定されます。 <property>
<property-name>
TPoolKeepalive
</property-name>
<property-type>
int
</property-type>
<property-value>
スレッドプールのタイムアウト値
</property-value>
</property>

(凡例) ×:任意