Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド

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15.1 J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタの設定の概要

J2EEアプリケーションに含めて使用するリソースアダプタの種類と,アプリケーション設定操作の概要について説明します。

<この節の構成>
(1) 利用できるリソースアダプタ
(2) リソースアダプタの設定操作

(1) 利用できるリソースアダプタ

J2EEアプリケーションに含めて使用するリソースアダプタの種類は,サーバ管理コマンドを使用して,リソースアダプタを設定する場合と同じです。J2EEアプリケーションに含めて使用できるリソースアダプタの種類については,「5.1.1 利用できるリソースアダプタ」を参照してください。

(2) リソースアダプタの設定操作

J2EEアプリケーションに含めて使用するリソースアダプタの設定に必要な作業は次のとおりです。

また,必要に応じてJ2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタのConnector属性をインポートおよびエクスポートします。

Server Plug-inを使用したJ2EEリソースの管理(GUI)の機能と,サーバ管理コマンド(CUI)の対応を次の表に示します。

表15-1 Server Plug-inを使用したJ2EEリソースの管理の機能とサーバ管理コマンドの対応

機能 対応するコマンド 参照先
リソースアダプタを含むJ2EEアプリケーションのインポート cjimportapp 15.2
リソースアダプタのプロパティ定義 cjgetappprop(-type rar指定),
cjsetappprop(-type rar指定)
15.3
リソースアダプタの接続テスト cjtestres(-name <J2EEアプリケーション名>-type rar指定) 15.4
リソースアダプタを含むJ2EEアプリケーションの開始 cjstartapp 15.5
リソースアダプタを含むJ2EEアプリケーションの停止 cjstopapp 15.5
Connector属性のインポートとエクスポート cjgetappprop(-type rar指定),
cjsetappprop(-type rar指定)
15.6

J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタの設定の注意事項については,サーバ管理コマンドによるリソースアダプタの設定(「5. J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタの設定」)を参照してください。