Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド
11.1.5 コンソールおよび操作実行時のダイアログ表示
操作の実行経過は,[Cosminexus Server Plug-in]パースペクティブの[コンソール]ビューに表示されます。コンソールは,接続しているManagement Server単位に,一つだけ提供されています。また,コンソールには,Eclipseのエラーログも出力されています。
図11-8 [コンソール]ビューの実行経過表示
[コンソール]ビューには,Server Plug-inのコンソールであることが識別できるように,次の形式でタイトルが表示されています。
- タイトルの形式
[<リモート管理機能と接続しているホスト名>] (<リモート管理機能への接続した日時>) - Cosminexus Server Plug-in
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コンソールには,次の情報が表示されます。
- [サーバー・エクスプローラー]ビューの操作メッセージ
Server Plug-inから通知される,[サーバー・エクスプローラー]ビューで選択した操作が実行されたときのメッセージです。メッセージの形式を次に示します。
- メッセージの形式
[Server Plug-in] <日時> <操作メッセージ> (<操作対象>)
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- メッセージ例
- [Server Plug-in] yyyy/mm/dd hh:MM:ss '開始'を開始します (ホスト'MyHost')
- [Server Plug-in] yyyy/mm/dd hh:MM:ss '開始'を終了します (ホスト'MyHost')
- Management Serverから通知されるメッセージ
Management Serverから通知されるManagement Serverのメッセージです。メッセージの形式を次に示します。
- メッセージの形式
[<出力コンポーネント>] <日時> <通知されたメッセージID> <通知されたメッセージ>
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- メッセージ例
- [Management Server] yyyy/mm/dd hh:MM:KEOS2009-I 一括起動を開始します。
- Management Serverを経由して起動されたCUIなどのエラーメッセージ
Management Serverを経由して起動されたCUIなどの標準出力/標準エラーのメッセージです。メッセージの形式を次に示します。
- メッセージの形式
[リモート管理機能] <日時> <投入されたエラーメッセージ>
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- Management Serverから通知される論理サーバの標準出力/標準エラー出力
Management Serverから通知される論理サーバの標準出力/標準エラーのメッセージです。メッセージの形式を次に示します。
- メッセージの形式
[リモート管理機能] <日時> (<論理サーバ名>)<通知されたエラーメッセージ>
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- 注意事項
- Server Plug-inの環境設定の[コンソール]ページで,[メッセージ出力時にコンソールを前面に表示]がチェック済みのとき,メッセージを出力するたびにコンソールが前面に表示されます。[コンソール]ビューに複数のコンソールがある場合,閲覧中のコンソールがServer Plug-inのコンソールに切り替わります。自動的なコンソールの切り替えを抑止するには,[コンソール]ページの[メッセージ出力時にコンソールを前面に表示]のチェックを外すか,[コンソール]ビューの([コンソールのピン留め])をONにしてください。
次の場合,プログレスダイアログが表示され,[サーバー・エクスプローラー]ビューの操作は抑止されます。
- 操作の実行で前処理が必要な場合,前処理実行中のプログレスダイアログが表示されます。前処理が完了するまで表示されています。
- 操作実行中は,実行が進行中であることを示すプログレスダイアログが表示されています。操作の実行が終了するまで表示されています。
操作実行中にエラーが発生した場合,エラーメッセージダイアログが表示されます。エラーメッセージダイアログの[詳細]ボタンをクリックすると,エラーの状況が表示されます。エラー内容は[コンソール]ビューで確認してください。
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