J2EEサーバにインポートしたJ2EEアプリケーションのRMI-IIOPスタブとインタフェースを取得します。

J2EEサーバにインポートしたJ2EEアプリケーションのRMI-IIOPスタブおよびインタフェースは，J2EEアプリケーションを一度も開始していない状態では取得できません。

また，J2EEアプリケーション内に，リモートインタフェースを持つEnterprise Beanが存在しない場合，RMI-IIOPスタブおよびインタフェースの取得はエラーになります。

次に示すコマンドを実行してRMI-IIOPスタブおよびインタフェースを取得します。

実行形式

cjgetstubsjar ［＜サーバ名称＞］ ［-nameserver ＜プロバイダURL＞］ -name ＜アプリケーション名＞ -d ＜RMI-IIOPスタブおよびインタフェースの格納パス＞

実行例

cjgetstubsjar MyServer -name App1 -d temp

注意事項

• 次の条件を満たすときだけ，この機能を使用できます。
  
  • J2EEサーバに旧バージョンで作成したJ2EEアプリケーションが存在する状態で，06-50以降のアプリケーションサーバをアップグレードインストールした場合
  • cjrenameappコマンドで名称を変更していない場合
• 次の場合は，index.htmlによるRMI-IIOPスタブおよびインタフェースの取得はできません。
  
  • 実行時情報を含むJ2EEアプリケーションまたは実行時情報を含まないJ2EEアプリケーションのどちらをインポートした場合も，実行できません。
  • 06-50以降の環境で新規にJ2EEアプリケーションを作成した場合
  • cjrenameappコマンドで名称を変更した場合
• application.xmlを省略したアプリケーションの名前を変更した場合，application.xmlが作成されます。そのため，アプリケーション名を変更したJ2EEアプリケーションはapplication.xmlのあるアプリケーションとなります。

cjgetstubsjarコマンドの詳細については，マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjgetstubsjar（アプリケーションのRMI-IIOPスタブおよびインタフェースの取得）」を参照してください。