Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド
インターセプタの設定方法について説明します。Cosminexusでインターセプタを使用する場合は,EJB-JARの属性として設定してください。
EJB-JAR属性ファイル
次に示すコマンドを実行してEJB-JAR属性ファイルを取得します。
cjgetappprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -name <J2EEアプリケーション名> -type ejb -resname <EJB-JAR表示名> -c <EJB-JAR属性ファイルパス> |
cjgetappprop MyServer -name adder -type ejb -resname adder -c C:\home\adder_ejb.xml
次に示すコマンドを実行して,EJB-JAR属性ファイルの値を反映します。
cjsetappprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -name <J2EEアプリケーション名> -type ejb -resname <EJB-JAR表示名> -c <EJB-JAR属性ファイルパス> |
cjsetappprop MyServer -name adder -type ejb -resname adder -c C:\home\adder_ejb.xml
インターセプタの設定項目(<interceptor-binding>)を次に示します。
項目 | 必須 | 対応するタグ名 |
---|---|---|
説明 | △ | <description> |
インターセプタのEJB名 | ○ | <ejb-name> |
インターセプタクラスのクラス名 | △ | <interceptor-class> |
インターセプタの実行順序の設定(インターセプタクラスのクラス名) | △ | <interceptor-order>-<interceptor-class> |
デフォルトインターセプタの呼び出し抑止の設定 | △ | <exclude-default-interceptors> |
クラスレベルインターセプタの呼び出し抑止の設定 | △ | <exclude-class-interceptors> |
EJBのビジネスメソッド名 | △ | <named-method>-<method-name> |
メソッドの引数 | △ | <named-method>-<method-params>-<method-param> |
(凡例) ○:必須 △:任意
プロパティの設定項目については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「3.3.1 EJB-JAR属性ファイルの指定内容」を参照してください。
インターセプタの設定方法や注意事項については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「2.15 インターセプタの使用」を参照してください。
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