Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド

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付録H.2 WTPで作成したプロジェクトの移行

Developer Version8(08-50または08-53)のWTPで作成したEclipseプロジェクトをDeveloper Version8(08-70)のWTPに移行する手順を説明します。

<この項の構成>
(1) 移行前(08-50または08-53)のEclipseの環境で必要な作業
(2) 移行後(08-70)のEclipseの環境で必要な作業

(1) 移行前(08-50または08-53)のEclipseの環境で必要な作業

エクスポートの手順を次に示します。なお,WTPプロジェクトのエクスポートは,Eclipseの機能を使用して実施します。

  1. Eclipseのメニューから[ファイル]−[エクスポート]を選択します。
    [エクスポート]ダイアログが表示されます。
  2. [一般]−[アーカイブ・ファイル]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
    [アーカイブ・ファイル]ページが表示されます。
  3. エクスポート対象のリソースを選択して,アーカイブファイルを出力します。

(2) 移行後(08-70)のEclipseの環境で必要な作業

インポートの手順を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから[ファイル]−[インポート]を選択します。
    [インポート]ダイアログが表示されます。
  2. [一般]−[既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
    [プロジェクトのインポート]ページで,プロジェクトをインポートします。
  3. プロジェクトのターゲット・ランタイムに,Cosminexus J2EE サーバランタイムを指定します。
    Cosminexus J2EE サーバランタイムが存在しない場合は作成してください。サーバランタイムの作成については,「11.6 サーバランタイムの作成」を参照してください。
    Cosminexus J2EE サーバランタイムが存在する場合は,プロジェクトを選択し,メニューの[プロジェクト]−[プロパティ]を選択します。プロパティダイアログで[ターゲット・ランタイム]を選択し,Cosminexus J2EE サーバランタイムをチェックして,[OK]ボタンをクリックします。