アプリケーションサーバで実行できるJ2EEアプリケーションの形式には,展開ディレクトリ形式とアーカイブ形式があります。Developerでは,両方の形式のJ2EEアプリケーションを開発できます。なお,DeveloperでJ2EEアプリケーションを開発する場合,J2EEアプリケーションの形式を意識する必要はありません。J2EEアプリケーションの形式は,J2EEアプリケーションをJ2EEサーバにデプロイするときに選択します。
ここでは,展開ディレクトリ形式およびアーカイブ形式それぞれのJ2EEアプリケーションの概要について説明します。
- 参考
- 展開ディレクトリ形式を利用すると,修正したソースファイルを自動検知して更新するリロード機能を使用できます。リロード機能を使用すると,修正したソースファイルを,少ない手順で動的に入れ替えられるようになるため,作業効率が向上します。このマニュアルで説明するJ2EEアプリケーションの開発手順では,展開ディレクトリ形式で開発することを前提としています。
- なお,WTPを使用してアプリケーションを開発する場合は,公開先のサーバがローカルホストに存在するか,またはリモートホストに存在するかで,J2EEアプリケーションの形式が決まります。それぞれの場合のJ2EEアプリケーションの形式を次に示します。
- 公開先のサーバがローカルホストに存在する場合
- 展開ディレクトリ形式
- 公開先のサーバがリモートホストに存在する場合
- アーカイブ形式
- <この節の構成>
- 1.3.1 展開ディレクトリ形式のJ2EEアプリケーション
- 1.3.2 アーカイブ形式のJ2EEアプリケーション
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