Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム 機能解説

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2.5.1 Cosminexus RMとの関係

DBキューを使った非同期のサービス部品呼び出しでも,Cosminexus RMを使用します(通常は,TP1/EEと連携するために使用します。TP1/EE側ではDBキューという名前で呼びます)。

サービスリクエスタ側のTP1/EEとのインターフェースには受信用共用キューを,サービス部品側のTP1/EEとのインターフェースには送信用共用キューを使用します。

なお,非同期(MDB(DBキュー))の標準受付から,非同期(MDB(DBキュー))サービスアダプタを呼び出すことはできません。必ず異なるプロトコルのリクエスト受付またはサービスアダプタと組み合わせて使用する必要があります。Cosminexus RMとの関係を次の図に示します。

図2-32 Cosminexus RMとの関係

[図データ]

[図データ]

注意
実行環境内とHiRDBに別々のキューがそれぞれ作成されるわけではありません。データベース上のキューは同一のシステム上に作成されるため,実行環境内のキューとHiRDBのキューは同じものになります。TP1/EE側のDBキューも同様です。