Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム 開発ガイド

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21.2.17 リポジトリを更新する

運用環境にリポジトリをインポートしたあとに,開発環境でHCSCコンポーネントの定義を変更した場合,次の手順でリポジトリを更新します。

  1. リポジトリをエクスポートします。
    編集後の定義を保存したリポジトリをエクスポートします。
    リポジトリのエクスポートは開発環境で実行します。
    リポジトリのエクスポートの詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「4.2 リポジトリのエクスポート」を参照してください。
  2. FTPインバウンドアダプタを停止します。
    FTPインバウンドアダプタの停止方法については,「21.1.15(2) FTPインバウンドアダプタの停止」を参照してください。
  3. csccompostopコマンドを実行してHCSCコンポーネントを停止します。
    詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompostop(HCSCコンポーネントの停止)」を参照してください。
  4. csccompoundeployコマンドを実行して配備済みのHCSCコンポーネントを削除します。
    詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompoundeploy(配備済みのHCSCコンポーネントの削除)」を参照してください。
  5. 次のコマンドを入力して,ファイル操作アダプタおよびFTP受付の定義ファイルを運用環境から削除します。
    コマンドの実行形式を次に示します。
    • ファイル操作アダプタの定義ファイルを削除する場合
       
      csccmctl -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <ファイル操作アダプタのサービスID> -operation reset  -targetfilename cscFileOperation.properties
       
    • FTP受付の定義ファイルを削除する場合
       
      csccmctl -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <FTP受付の受付ID> -operation reset  -targetfilename cscurecpftp.properties
       
    詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccmctl(定義ファイルの管理)」を参照してください。
  6. リポジトリをインポートします。
    開発環境でエクスポートしたリポジトリを運用環境にインポートします。
    リポジトリのインポートの詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「4.3 リポジトリのインポート」を参照してください。