Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム 開発ガイド

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14.3 TP1/RPC受付定義ファイルを取得する

開発環境で設定したTP1/RPC受付定義ファイルを取得するときの前提条件,および取得方法について説明します。

<この節の構成>
(1) 前提条件
(2) 取得方法

(1) 前提条件

TP1/RPC受付定義ファイルを取得するには,HCSCサーバが起動状態である必要があります。

HCSCサーバの状態の確認方法については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「5.2.15 HCSCサーバの情報を確認する」を参照してください。

(2) 取得方法

開発環境で設定したTP1/RPC受付定義ファイルを取得するには,運用環境でcsccmctlコマンドを実行します。詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccmctl(定義ファイルの管理)」を参照してください。

csccmctlコマンドの実行形式を次に示します。

 
csccmctl -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <TP1/RPC受付の受付ID> -targetfilename <取得したい定義ファイル名> -operation get
 

注 TP1/RPC受付定義ファイルを取得する場合,取得したい定義ファイル名に「cscurecptp1rpc.properties」を必ず指定してください。