同期受付（Webサービス）のメソッドを呼び出すために，生成したサービスクラスを使用して，プロキシクラスのオブジェクトを生成します。プロキシクラスのオブジェクトを生成する手順を次に示します。

1. CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImplServiceクラスのオブジェクトを生成します。
   

   （例）

   CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImplService service = new CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImplService();

2. wsdl:portTypeに対応するプロキシクラスであるCSCMsgSyncServiceDeliveryWSImpl.javaクラスを生成します。
   

   （例）

   CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImpl ws = service.getCSCMsgSyncServiceDeliveryWSImpl();

3. 生成したCSCMsgSyncServiceDeliveryWSImpl.javaクラスのオブジェクトを使用して，同期受付（Webサービス）のメソッドを呼び出します。
   

   （例）要求電文がXMLの場合

   String result = ws.invokeXML( // メソッドの呼び出し serviceName, // サービス名 clientID, // クライアント相関ID requestFormatID, // リクエストフォーマットID responseFormatID, // レスポンスフォーマットID operationName, // オペレーション名 userData); // ユーザ電文

   （例）要求電文がバイナリの場合

   byte[] resultBinary = ws.invokeBinary( // メソッドの呼び出し serviceName, // サービス名 clientID, // クライアント相関ID requestFormatID, // リクエストフォーマットID responseFormatID, // レスポンスフォーマットID operationName, // オペレーション名 userDataBinary.length, // ユーザ電文長 userDataBinary); // ユーザ電文

   注意

   バイナリ電文の要求電文を送信できるのは，サービス部品側で使用している電文形式がバイナリ形式のときだけです。