Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム 開発ガイド
サービスアダプタ,DBアダプタ,およびカスタムアダプタの定義で使用する「サービスアダプタ定義画面」での設定について説明します。
各サービス部品のサービスアダプタ定義画面での設定を次の表に示します。
表5-7 各サービス部品のサービスアダプタ定義画面での設定
分類 | 項目 | Web サービス |
Session Bean |
MDB (WS-R) |
MDB (DBキュー) |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
同期 | 同期 | 非同期 | 非同期 | ||||
基本画面 | サービス部品制御情報 | サービス名 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
サービスID | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |||
サービス種別 | × | × | × | × | |||
アドレス | × | ◎ | ◎ | ◎ | |||
最大インスタンス数 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |||
サービスクラス名 | × | × | × | × | |||
オペレーション | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |||
システム例外をフォルトに変換する(チェックボックス) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
オペレーション情報 | オペレーション名 | × | × | × | × | ||
通信モデル | × | × | × | × | |||
要求電文 | ヘッダ | ルート要素 | ○ | − | − | − | |
名前空間 | × | − | − | − | |||
電文フォーマット | × | − | − | − | |||
ボディ | 使う(チェックボックス) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
標準フォーマットID | △※1 | △※1 | △※1 | △※1 | |||
標準電文フォーマット | △※1 | △※1 | △※1 | △※1 | |||
サービス部品フォーマットID | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |||
サービス部品電文フォーマット | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |||
データ変換定義 | △※1 | △※1 | △※1 | △※1 | |||
応答電文 | ヘッダ | ルート要素 | ○ | − | − | − | |
名前空間 | × | − | − | − | |||
電文フォーマット | × | − | − | − | |||
ボディ | 使う(チェックボックス) | ○ | ○ | − | − | ||
標準フォーマットID | △※2 | △※2 | − | − | |||
標準電文フォーマット | △※2 | △※2 | − | − | |||
サービス部品フォーマットID | ◎ | ◎ | − | − | |||
サービス部品電文フォーマット | ◎ | ◎ | − | − | |||
データ変換定義 | △※2 | △※2 | − | − | |||
フォルト電文 | フォルト名 | △※3 | − | − | − | ||
フォルト電文フォーマット | △※3 | − | − | − | |||
詳細画面 | Webサービス制御情報 | クライアント定義ファイル | ◎ | − | − | − | |
使う(チェックボックス) | ○ | − | − | − | |||
ユーザ名 | △※4 | − | − | − | |||
パスワード | △※4 | − | − | − | |||
パスワード(確認) | △※4 | − | − | − | |||
SessionBean制御情報 | クライアント定義ファイル | − | ◎ | − | − | ||
ユーザ定義クラス(JARファイル) | − | ○ | − | − | |||
MDB制御情報 | JMSメッセージ種別 | − | − | ◎ | − | ||
リモート呼出し(ラジオボタン) | − | − | ◎※5 | − | |||
ローカル呼出し(ラジオボタン) | − | − | ◎※5 | − | |||
最大メッセージ数 | − | − | △※6 | − | |||
宛先URL | − | − | △※6 | − | |||
ベーシック認証(チェックボックス) | − | − | ○※7 | − | |||
ユーザ名 | − | − | △※4 | − | |||
パスワード | − | − | △※4 | − | |||
パスワード(確認) | − | − | △※4 | − | |||
転送キュー作成先RDエリア名 | − | − | ○※7 | − | |||
順序保証(チェックボックス) | − | − | ○※7 | − |
注※1 要求電文の[使う](チェックボックス)にチェックした場合,必ず設定します。
注※2 応答電文の[使う](チェックボックス)にチェックした場合,必ず設定します。
注※3 サービス部品電文のフォルト電文があるときにだけ設定します。
注※4 次の場合に必ず設定します。
注※5 [リモート呼出し]または[ローカル呼出し]のどちらか一方のラジオボタンを必ず選択します。
注※6 [リモート呼出し]ラジオボタンを選択した場合,必ず設定します。
注※7 [リモート呼出し]ラジオボタンを選択した場合にだけ,任意で設定できます。
DBアダプタを定義する場合の,サービスアダプタ定義画面での設定を次の表に示します。
表5-8 DBアダプタのサービスアダプタ定義画面での設定
分類 | 項目 | DBアダプタ | ||
---|---|---|---|---|
同期 | 非同期 | |||
基本画面 | サービス部品制御情報 | サービス名 | ◎ | ◎ |
サービスID | ◎ | ◎ | ||
サービス種別 | × | × | ||
アドレス | × | × | ||
最大インスタンス数※1 | ◎ | ◎ | ||
サービスクラス名 | × | × | ||
オペレーション | ◎ | ◎ | ||
システム例外をフォルトに変換する(チェックボックス) | ○ | ○ | ||
オペレーション情報 | オペレーション名 | × | × | |
通信モデル | ◎※2 | ◎※3 | ||
要求電文 | any型を使う(チェックボックス) | ○ | ○ | |
使う(チェックボックス) | ○ | ○ | ||
標準フォーマットID | △※4 | △※4 | ||
標準電文フォーマット | △※4 | △※4 | ||
サービス部品フォーマットID | ◎ | ◎ | ||
サービス部品電文フォーマット※6 | ◎ | ◎ | ||
データ変換定義 | △※4 | △※4 | ||
応答電文 | any型を使う(チェックボックス) | ○ | − | |
使う(チェックボックス) | ○ | − | ||
標準フォーマットID | △※5 | − | ||
標準電文フォーマット | △※5 | − | ||
サービス部品フォーマットID | ◎ | − | ||
サービス部品電文フォーマット※6 | ◎ | − | ||
データ変換定義 | △※5 | − | ||
フォルト電文 | フォルト名 | − | − | |
サービス部品電文フォーマット | − | − | ||
詳細画面 | カスタムアダプタ制御情報 | カスタムアダプタ(EJB-JARファイル) | × | × |
ユーティリティクラス(JARファイル) | − | − | ||
独自定義ファイル | ◎ | ◎ |
注※1 サービスアダプタ定義画面で設定した値は適用されません。最大インスタンス数は,アプリケーション統合属性ファイルの要素「hitachi-application-all-property/ejb-jar/hitachi-session-bean-property/session-runtime/stateless/pooled-instance/maximum」で指定した値が設定されます。
注※2 「同期」を設定します。
注※3 「非同期」を設定します。
注※4 要求電文の[使う](チェックボックス)にチェックした場合,必ず設定します。
注※5 応答電文の[使う](チェックボックス)にチェックした場合,必ず設定します。
注※6 電文種別がXML電文の電文フォーマットを設定します。
カスタムアダプタを定義する場合の,サービスアダプタ定義画面での設定を次の表に示します。
表5-9 カスタムアダプタのサービスアダプタ定義画面での設定
分類 | 項目 | DBアダプタ | ||
---|---|---|---|---|
同期 | 非同期 | |||
基本画面 | サービス部品制御情報 | サービス名 | ◎ | ◎ |
サービスID | ◎ | ◎ | ||
サービス種別 | × | × | ||
アドレス | × | × | ||
最大インスタンス数※1 | ◎ | ◎ | ||
サービスクラス名 | × | × | ||
オペレーション | ◎ | ◎ | ||
システム例外をフォルトに変換する(チェックボックス) | ○ | ○ | ||
オペレーション情報 | オペレーション名 | ◎ | ◎ | |
通信モデル | ◎※2 | ◎※3 | ||
要求電文 | any型を使う(チェックボックス) | ○ | ○ | |
使う(チェックボックス) | ○ | ○ | ||
標準フォーマットID | △※4 | △※4 | ||
標準電文フォーマット | △※4 | △※4 | ||
サービス部品フォーマットID | ◎ | ◎ | ||
サービス部品電文フォーマット※6 | ◎ | ◎ | ||
データ変換定義 | △※4 | △※4 | ||
応答電文 | any型を使う(チェックボックス) | ○ | − | |
使う(チェックボックス) | ○ | − | ||
標準フォーマットID | △※5 | − | ||
標準電文フォーマット | △※5 | − | ||
サービス部品フォーマットID | ◎ | − | ||
サービス部品電文フォーマット | ◎ | − | ||
データ変換定義 | △※5 | − | ||
フォルト電文 | フォルト名 | − | − | |
サービス部品電文フォーマット | − | − | ||
詳細画面 | カスタムアダプタ制御情報 | カスタムアダプタ(EJB-JARファイル) | × | × |
ユーティリティクラス(JARファイル) | ◎ | ◎ | ||
独自定義ファイル | ◎ | ◎ |
注※1 アプリケーション統合属性ファイルの要素を独自定義ファイルとして追加した場合,サービスアダプタ定義画面で設定した値は適用されません。最大インスタンス数は,アプリケーション統合属性ファイルの要素「hitachi-application-all-property/ejb-jar/hitachi-session-bean-property/session-runtime/stateless/pooled-instance/maximum」で指定した値が設定されます。
注※2 「同期」を設定します。
注※3 「非同期」を設定します。
注※4 要求電文の[使う](チェックボックス)にチェックした場合,必ず設定します。
注※5 応答電文の[使う](チェックボックス)にチェックした場合,必ず設定します。
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