Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム 開発ガイド
(1) インストール
uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitをインストールします。
インストール方法の詳細は,uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitに添付されているドキュメントを参照してください。
環境設定として,次の作業を実施します。
- uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitのjarファイルのコピー
- uCosminexus 日立コード変換 - Development KitのjarファイルをuCosminexus Service Architectのインストールディレクトリにコピーします。コピー先を次に示します。
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CSCTE\lib
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- 変換テーブル(ユーザマッピングファイル)の格納パスの追加
- Eclipseの初期設定ファイル(eclipse.ini)に次の定義を追加します。
-Dcscte.dt.codetablepath=<変換テーブルの格納パス>
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- 例えば,uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitを「C:\Program Files\HITACHI\CodeConvJ」にインストールした場合,次のように定義を追加します。
-Dcscte.dt.codetablepath=C:\Program Files\HITACHI\CodeConvJ\Table
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(3) ユーザマッピングファイル(外字ファイル)の作成と格納
uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitでユーザマッピングファイルを作成し,所定のフォルダに格納します。
- ユーザマッピングファイルの作成
- ユーザマッピングファイルの作成については,uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitに添付されているドキュメントを参照してください。
- 作成時の注意事項
- ユーザマッピングファイルのファイル名は,uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitで定義されているデフォルトのファイル名にします。
- 必ずUnicodeへのマッピングファイルを作成します。例えば,JIS漢字からKEISへのマッピングを定義する場合,「JIS漢字からUnicode」と「UnicodeからKEIS」のユーザマッピングを定義する必要があります。
- ユーザマッピングファイルの格納
- 作成したユーザマッピングファイルは,次のディレクトリに格納します。
- 開発環境
- 「2.1.4(2) 環境設定」でEclipseの初期設定ファイル(eclipse.ini)に追加したパス(-Dcscte.dt.codetablepathに指定したパス)に格納します。
- 実行環境
- 実行環境でuCosminexus 日立コード変換 - Server Runtime(Windowsの場合),またはuCosminexus 日立コード変換 - Runtime(UNIXの場合)をセットアップするとき,システムプロパティファイル(usrconf.properties)に追加したパスに格納します。
- 実行環境でのuCosminexus 日立コード変換 - Server Runtime,またはuCosminexus 日立コード変換 - Runtimeのセットアップについては,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「3.1.2 実行環境に必要なソフトウェアの設定」を参照してください。
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