Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス 定義編(サーバ定義)
Win32のバッチファイル形式のファイルです。
次のようにキーを指定します。
set <キー名称> <値>
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\usrconf\
サーバ管理コマンドを実行するJavaVMの起動オプションを指定します。なお,このファイルは,Windows用です。
指定できるキーとデフォルト値を次の表に示します。
キー名称 | 内容 | デフォルト |
---|---|---|
USRCONF_JVM_ARGS | 指定されたオプションを使ってJavaVMを起動します。次のJavaVMのオプションを指定できます。
|
デフォルト値については「(5) サーバ管理コマンドを実行するJavaVMの起動オプションのデフォルト値(usrconf.batの場合)」を参照してください。 |
USRCONF_JVM_CLASSPATH | 設定されている値をクラスパスに追加します。複数指定したい場合は,セミコロン(;)で区切ってください。 | なし |
USRCONF_JVM_LIBPATH | 設定されている値をライブラリ検索パス環境変数に追加します。複数指定したい場合は,セミコロン(;)で区切ってください。 | なし |
USRCONF_JVM_ARGSに指定できるJavaVMのオプションの説明を次に示します。
キー名称 | 内容 | 指定可能値 | デフォルト | VR |
---|---|---|---|---|
-Xms | Javaヒープの初期サイズを設定します。 | 入力は制限されません。 | なし | 06-00 |
-Xmx | Javaヒープの最大サイズを設定します。 | 入力は制限されません。 | 512m 注意 アプリケーションサーバのバージョンが08-00より前の場合,デフォルト値はありません。 |
06-00 |
-Xss | 1スタック領域の最大サイズを設定します。 | 入力は制限されません。 | なし | 06-00 |
-Xdebug | デバッガが有効な状態で起動します。 | 入力は制限されません。 | なし | 06-00 |
-Xrun | ライブラリをロードします。 | 入力は制限されません。 | なし | 06-00 |
-Dejbserver.log.directory | ログファイルの出力先のパスを指定します。ディレクトリのパスの区切り記号には,"\"を使用してください。 | 入力は制限されません。 | なし | 06-00 |
-XX:PermSize | Permanent領域の初期サイズを指定します。 | 入力は制限されません。 | なし | 08-00 |
-XX:MaxPermSize | Permanent領域の最大サイズを指定します。 | 入力は制限されません。 | なし | 08-00 |
set USRCONF_JVM_ARGS=-Xms64m -Xmx512m set USRCONF_JVM_CLASSPATH=C:\home\lib\mylib.jar set USRCONF_JVM_LIBPATH=C:\home\bin
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