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uCosminexus Application Runtime for Spring Boot ユーザーズガイド


19.2.4 JavaVMログ

JavaVMログの設定方法について説明します。

日立JavaVMの場合

日立JavaVMを利用する場合,デフォルトとして次に示す日立JavaVMオプションでログ出力定義が設定されます。

  • -XX:+HitachiJavaClassLibTrace

  • -XX:+HitachiLocalsInStackTrace

  • -XX:+HitachiLocalsSimpleFormat

  • -XX:+HitachiOutOfMemoryAbort

  • -XX:+HitachiOutOfMemoryStackTrace

  • -XX:+HitachiOutputMilliTime

  • -XX:-HitachiThreadDumpToStdout

  • -XX:+HitachiVerboseGC

  • -XX:+HitachiFullCore

  • -XX:HitachiJavaLog:${common.base}/pmjavalog

デフォルトの設定値を変更する場合,または設定を追加する場合は,次の設定ファイルのプロパティで設定を上書きできます。複数の日立JavaVMオプションを指定する場合は,空白で区切って指定してください。

  • config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティmonitor.jvm.options

  • 実行可能JARのプロセスに設定する場合,起動スクリプトのコマンドライン引数

他社製JavaVMの場合

次の設定ファイルのプロパティで設定できます。複数のJavaVMオプションを指定する場合は,空白で区切って指定してください。設定値の詳細は,利用するJavaVMのマニュアルを参照してください。

  • config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティmonitor.jvm.options

config.properties(本製品の設定ファイル)については,「18.2 config.properties(本製品の設定ファイル)」を参照してください。