4.14.5 ログファイルの非同期出力機能のメモリ所要量
ログファイルの非同期出力機能は,新たにバッファとスレッドを生成します。この機能が有効の場合,新たに生成されたバッファとスレッドはJavaVM終了時まで生存します。したがって,ログファイルの非同期出力機能を使用することでバッファとスレッド用にメモリを消費します。メモリ消費量を次に説明します。
まず,バッファのメモリ消費量を次に示します。
(ログ1行分のサイズ = 4096バイト)×(バッファにためこめる行数 = 1024行)= 4メガバイト
また,スレッドのメモリ消費量は-Xssオプションに指定された値です。
プラットフォーム |
-Xssのデフォルト値 |
---|---|
Linux |
1メガバイト |