2.2.3 ワークフローの設定(02-30以降)
質問への回答に利用するワークフローを設定ファイル(ai_assistant.yml)へ設定します。ワークフローを定義するには下記手順に沿って定義を行います。
- 〈この項の構成〉
(1) 利用するワークフローの定義
チャット画面で選択できるワークフローは,設定ファイルのservice.langgraph.workflowsに定義します。「1.5.2(2) サポートするワークフローの構成」に示すワークフローの設定内容は「付録D ワークフローの定義例」を参照してください。
(2) ワークフローで利用する生成AIサービスの定義
ワークフローの各ノードごとに利用する生成AIサービスを定義します。接続設定を行った生成AIサービスのname情報をそれぞれ以下に設定します。
-
Secretaryに利用する生成AIサービスを指定する場合
service.langgraph.workflows[].secretary.llm_name
-
Supervisorに利用する生成AIサービスを指定する場合
service.langgraph.workflows[].supervisor.llm_name
(3) ワークフローで利用するエージェントの生成AIサービス定義
ワークフロー内で利用するエージェントが利用する生成AIサービスを定義します。エージェントに利用する生成AIサービスはすべてのワークフローで同一の設定です。接続設定を行った生成AIサービスのname情報をそれぞれ以下に設定します。
-
ユーザーコンテンツ取得を行うエージェントに指定する場合
service.langgraph.agents.knowledge_search_agent.llm_name
-
運用管理データ取得機能を行うエージェントに指定する場合
service.langgraph.agents.knowledge_search_agent.llm_name
(4) ワークフローで利用するプロンプトの定義(任意)
ワークフローで利用するプロンプトをデフォルト値から変更したい場合は「3.1.8 プロンプトの設定(任意)(02-30以降)」を参照し,変更してください。