付録D 用語解説
サービスポータルで使用する用語を以下に示します。
JP1の用語の詳細については,JP1のマニュアルを参照してください。
(英字)
- JP1権限レベル
-
管理対象(資源)に対してJP1ユーザーがどのような操作ができるかを表した名称です。ジョブ,ジョブネット,イベントなどの管理対象(資源)の種類に応じて,操作項目を定めています。管理対象(資源)の種類と,それに対する操作項目の幾つかを組み合わせた形式でJP1ユーザーの操作権限を管理します。
- JP1資源グループ
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ジョブ,ジョブネット,イベントなどの管理対象(資源)を幾つかのグループに分けて管理するためのグループの名称のことです。JP1ユーザーがどのJP1資源にアクセスできるかは,JP1資源をグループ化したJP1資源グループに対して設定します。
- JP1ユーザー
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サービスで提供されるJP1の機能を利用するときに必要なユーザーです。JP1ユーザーは,認証サーバーに登録され,アクセス権限は認証サーバーで管理されます。
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(カ行)
- 環境種別
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お客様のシステムの環境(開発環境,本番環境など)を区別するための名称のことです。サービスで提供されるマネージャーホストを配置するネットワーク区域の単位になります。
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(サ行)
- 実行エージェント
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ジョブやジョブネットの実行先となるエージェントホストの論理的な名称です。マネージャーホストに定義したエージェント情報に従って,ジョブやジョブネットに指定した実行エージェントと実行先ホスト名がマッピングされ,ジョブやジョブネットが実行先のエージェントホストに配信されます。
また,実行エージェントの種類として,実行エージェントをグルーピングして負荷分散を実現させる実行エージェントグループがあります。グルーピングする実行エージェントに優先順位を付けておくことで,ジョブを配信するエージェントホストを決定し,ジョブを配信します。
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(タ行)
- タスク
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ユーザーがサービスポータル上で行った操作の実行状況や実行履歴を管理する単位です。
- チーム
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サービスポータルのユーザーのグルーピングに利用できるチームのことです。チームは環境種別と関連付けることができます。
- チーム管理者
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サービスポータルのチーム管理者権限を持つユーザーです。管理画面で提供される機能の一部を利用できます。
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(ハ行)
- ポータル管理者
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サービスポータルの管理者権限を持つユーザーです。管理画面で提供される機能を利用できます。
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(ヤ行)
- ユーザーファイル
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サービスで提供される各マネージャーホストのお客様専用のストレージ領域にて,任意で管理可能なファイルやディレクトリを表した名称です。ユーザーファイルとして,ジョブ実行時や自動アクションを契機に実行可能なスクリプトをアップロードすることができます。
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(ラ行)
- リソース
-
サービスポータルで表示・操作できる資源全般のことを指します。
- 利用者
-
サービスポータルの利用者権限を持つユーザーです。
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