10.1.6 コピー
ユーザーファイルを,専用ストレージ内の任意の場所にコピーできます。
ユーザーファイル一覧画面から,対象のユーザーファイルを1つ選択して[その他の操作]から[コピー]ボタンをクリックします。起動する以下のダイアログに表示される情報を変更して内容に誤りがないことを確認(チェック)し,[実行]ボタンをクリックしてコピーします。
すでに存在する同名かつ種別が同じのユーザーファイルがコピー先にある場合は,更に起動されるダイアログにて上書きすることを確認し,[OK]ボタンをクリックします。これにより,種別がファイル同士の場合にはコピー先にそのまま上書きされ,種別がディレクトリ同士の場合には指定したディレクトリ配下がコピー先に追加される形で上書きされます。なお,すでに存在する同名かつ種別が異なるユーザーファイルを指定した場合はコピーすることができません。
コピー実行中は,コピー対象およびコピー先のユーザーファイル(種別がディレクトリの場合はその配下含めたユーザーファイル)のステータスが操作中の状態になります。
複数選択した場合やステータスが操作中のファイルおよびディレクトリを選択した場合,[コピー]ボタンが非活性となり,操作できません。
項目 |
説明 |
指定要否 |
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ディレクトリ階層 |
コピー対象のユーザーファイルが現在格納されているディレクトリ階層が表示されます。 |
− |
名前 |
コピー対象のユーザーファイルの名称が表示されます。 |
− |
コピー先のディレクトリ階層 |
コピー先のディレクトリ階層を選択します。ダイアログ内のディレクトリのツリーからコピー先のディレクトリ階層を選択します。 コピー対象として選択したディレクトリ自身はコピー先に選べません。 |
必須 |
コピー先の名前 |
コピー先のユーザーファイルの名称を入力します。 デフォルトで現在の名称が表示されます。 コピー先の名称には1〜255バイトかつ絶対パスの長さが1023バイト以内の任意文字列(以下,使用禁止文字を除く)を指定可能です。なお,ドット(.)1つおよび2つのみの名称は,指定できません。
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必須 |
専用ストレージ使用率 |
現在の専用ストレージ使用率が表示されます。コピー後の使用率が100%を超える場合はコピーすることができません。 |
− |