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 システム管理者 クイックリファレンス


付録M.7 自動割り振りされるポート番号の範囲を初期化する

背景

ストレージシステムごとに自動的に割り振りされるポート番号の範囲を初期化できます。

ヒント

管理クライアントからSVPにリモートデスクトップ接続して、SVPを操作することもできます。リモートデスクトップ接続を行う場合は、「付録L 管理クライアントからSVPへの接続方法」を参照してください。

操作手順

  1. SVPでWindowsのコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。

  2. カレントディレクトリをツールが存在するディレクトリに移動し、次のコマンドを実行します。

    cd /d C:\Mapp\wk\Supervisor\MappIniSet

    MappPortRangeInit.bat

    ヒント

    C:\Mapp:ストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェアのインストールディレクトリを示します。

    「C:\Mapp」以外をインストールディレクトリに指定した場合は、「C:\Mapp」を、指定のインストールディレクトリに置き換えてください。

  3. 初期化の実行確認メッセージが表示されます。

    処理を続行する場合、[y]を入力してからEnterキーを押してください。

    処理を取り消す場合、[n]を入力してからEnterキーを押してください。

  4. 完了メッセージが表示されます。

  5. 「続行するには何かキーを押してください...」のメッセージが表示されます。任意のキーを入力します。

  6. コマンドプロンプトを閉じます。

上記の操作を実施後、「3.18.17 自動割り振りされたポート番号を再割り振りする」を実施してください。