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 システム管理者 クイックリファレンス


3.22.3 トラブルを認識する状況とトラブルシューティング手順の参照先

ストレージ管理者がトラブルを認識する状況は、管理GUIの操作中、初期構築作業が完了したストレージシステムをホストに認識させるための作業中およびストレージシステムの運用中などです。これらの状況別にトラブルシューティングの参照先を示します。また、トラブルシューティングで利用する機能の参照先も示します。

管理GUIの操作中にトラブルを認識する場合

初期設定、初期構築などの作業中に発生するトラブルは、主に管理GUIで設定するパラメータの誤り、あるいは設定漏れに起因しています。

[図データ]

Storage Navigatorのインストール途中または操作中にトラブルを認識した場合は、「2.9.3 トラブルシューティング作業前の確認」および「3.22.5 ストレージ管理ソフトウェアおよびSVPソフトウェアの操作時にトラブルが発生した場合の対処手順」を参照してください。

maintenance utilityの操作中にトラブルを認識した場合は、「2.9.3 トラブルシューティング作業前の確認」および「2.9.4 maintenance utilityの操作時にトラブルが発生した場合の対処手順」を参照してください。

ストレージシステムをホストに認識させる作業中にトラブルを認識する場合

ホストおよびネットワーク周辺機器などの設定作業中にトラブルを認識した場合は、「2.9.3 トラブルシューティング作業前の確認」および「2.9.5 ホストがストレージを認識できない場合の対処手順」を参照してください。

ストレージシステムの運用中にトラブルを認識する場合

ストレージシステムの運用中にトラブルを認識するための手段は、主に3とおりがあります。

[図データ]

トラブルシューティングに利用する機能

トラブルシューティングに利用する機能の参照先を示します。

メモ

お客様が用意した管理クライアントの本体、SVPの本体、ネットワーク機器などのトラブルは、それぞれのマニュアルを参照してください。