3.8.3 SIMコード一覧
未転送のログが蓄積された場合に発行されるSIMのコードおよび未転送のログが蓄積された場合の対処方法を示します。
コード |
事象 |
対処方法 |
---|---|---|
7d03xx※1 |
監査ログ最大保存容量に達したため、監査ログが上書きされ一部のデータが失われました。 |
未転送のログが蓄積された場合は、次の対応を実施してください。
|
7d04xx※1 |
しきい値※2に達しました。 |
- ※1
- xx=00:CTL1側で事象が発生したことを示します。
- xx=01:CTL2側で事象が発生したことを示します。
- ※2
- しきい値は、監査ログ最大保存容量の70%です。最大保存容量に達すると、新しい情報が上書きされるため、古い情報は消去されます(ラップアラウンド方式)。
- ※3
- エクスポート操作画面は監査ログの保存場所によって異なります。
監査ログの種類
保存場所
エクスポート操作画面
-
管理クライアントで設定した操作([Maintenance Utility]メニュー以外)のログ
-
格納データ暗号化用の暗号化鍵に関する操作のログ
-
リモートメンテナンスAPIの実行ログ
SVP
[監査ログプロパティ]画面
-
Maintenance Utilityでの操作のログ
-
保守用PCでの保守操作のログ
-
格納データ暗号化用の暗号化鍵に関する事象のログ
-
ストレージシステムが、ホストまたはRAID Manager動作PCから受領したコマンドのログ
ストレージシステム(GUM、DKC)
[監査ログ設定]画面
-
- メモ
-
Syslogサーバへの転送が回復しても、障害発生中に発生した監査ログは再転送されません。
監査ログのエクスポートおよびエクスポート操作手順については、システム管理者ガイドを参照してください。