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 システム管理者 クイックリファレンス


3.2.42 管理サーバ(SVP)に必要なソフトウェアをインストールする

メモ

VSP E590およびVSP E790を新規に導入された場合、本節の内容は対象外です。SVPにインストールされて納入されます。

SVPにストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェアをインストールします。本製品に同梱されたSVPファームウェアメディアを使用します。

1台のSVPで、本ストレージシステムと、VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800を管理する場合は、事前に「3.1.14 Storage Device ListにSVPソフトウェアを登録する場合の注意事項」を参照してください。

前提条件

メモ
  • ストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェア以外のアプリケーションが使用するポート番号と重複した場合、ストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェアは正しく動作しません。

  • ストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェアが使用するポート番号は変更することができます(「付録M SVPで使用するポート番号の変更・初期化」参照)。

  • RAID Managerをインストールしていない環境では、ストレージ管理ソフトウェアのインストール時にRAID Managerが自動でインストールされます。

  • RAID Managerを既にインストールしている環境では、ストレージ管理ソフトウェアも同じドライブレターのドライブにインストールしてください。同じドライブレターのドライブにインストールできない場合は、既にRAID Managerをインストールしているドライブより後のドライブレターのドライブにインストールしてください。ストレージ管理ソフトウェアをRAID Managerがインストールされているドライブよりも前のドライブレターのドライブにインストールする場合は、RAID Managerのコマンドはフルパスで実行しないと、"raidmgr is not found."などのエラーになります。

  • RAID Managerをインストールしている環境では、ストレージ管理ソフトウェアのインストール時に、ストレージ管理ソフトウェア同梱のRAID Managerで更新ができます。「プログラムと機能」に表示されているRAID Managerのバージョンは更新されません。インストールされているバージョンの確認は、RAID Managerのraidqry -hを用いて確認してください。

    HP Enterprise製 XP7向けRAID Manager XPが手動でインストールされている場合は、更新できません。

〈この項の構成〉