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 システム管理者 クイックリファレンス


3.2.6 管理クライアントの初期設定を行う

システム運用に必要な管理クライアントのIPアドレス、およびロケール設定を行います。

〈この項の構成〉

(1) IPv6だけを使用する場合の通信環境を設定する(Windows 8.1の例

背景

管理クライアントWindows 8.1の場合の設定方法について説明します。

  • IPv6だけを使用して通信するには、管理クライアントSVPの両方とも、通信にIPv6だけを使用するように設定してください。

  • IPv4とIPv6の両方を使用する場合は、この設定はしないでください。IPv4が優先的に使用されます。

操作手順

  1. [コントロールパネル]‐[ネットワークとインターネット]‐[ネットワークと共有センター]を選択します。

  2. SVPと接続するネットワークを選択して右クリックし、ポップアップメニューで[プロパティ]をクリックします。

  3. [ユーザアカウント制御の確認]画面が表示された場合は、[続行]をクリックします。選択したネットワークのプロパティが[ネットワーク]画面に表示されます。

  4. [インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)]をオフにします。

  5. [OK]をクリックし、画面を閉じます。

(2) IPv6だけを使用する場合の通信環境を設定する(Solarisの例)

背景

管理クライアントがSolaris 10の場合の設定方法について説明します。

  • IPv6だけを使用して通信するには、管理クライアントSVPの両方とも、通信にIPv6だけを使用するように設定してください。

  • IPv4とIPv6の両方を使用する場合は、この設定はしないでください。IPv4が優先的に使用されます。

操作手順

  1. コンソールを起動します。

  2. 次のコマンドを実行します。

    ifconfig ネットワークのインターフェース名 inet down