3.19.20 Log Dump自動採取機能の仕様
Log Dump自動採取機能の主な仕様を示します。
項目 |
説明 |
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Log Dumpの採取対象のSIMコード |
デフォルトでは、エラーレベルがModerate、Serious、またはAcuteで、保守員通報されるSIMコードが設定されています。 特定のSIMコードをLog Dumpの採取対象として追加、または削除できます。詳細は、SIMリファレンスを参照してください。 |
採取されるLog Dumpの種別 |
Rapid、Normal、Detailのダンプが順番に採取されます。 |
Log Dump自動採取の対象となるストレージシステム |
Storage Device Listに登録された、サービスが稼働しているストレージシステムのうち1台のみ、本機能を有効にできます。 |
Log Dump自動採取機能の有効化 |
操作画面「Log Dump Ex Tool画面」で本機能を有効にする必要があります。「3.19.21 Log Dump自動採取機能を利用するための準備」を参照してください。 |
Log Dump自動採取機能の停止・再開 |
SVPのStorage Device Listで、Log Dump自動採取機能を有効化した装置のサービスを停止、開始することによって、Log Dump自動採取機能が停止、再開されます。詳細は「3.19.25 Log Dump自動採取機能を停止する」と「3.19.26 Log Dump自動採取機能を再開する」を参照してください。 |
操作画面 |
Log Dump Ex Tool画面で次の操作を実行できます。詳細は、「3.19.27 Log Dump Ex Tool 画面の操作 」を参照してください。
Log Dump Ex Tool画面で発生するメッセージは、「3.19.36 Log Dump Ex Toolが表示するメッセージ」を参照してください。 |
Log Dump採取中の操作画面 |
Log Dumpの採取が始まると、Log Dump Ex Tool画面が表示されます。Log Dumpの採取が完了すると、Log Dump Ex Tool画面が最小化されます。 |
Log Dumpの格納ディレクトリ |
C:\Mapp\wk\[装置識別番号]\dkc200\others\logdumpex
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Log Dumpの名称 |
装置製番_hdcpyyyymmddhhmm-xxxx-種別.tgz yyyymmddhhmmはLog Dumpを出力した時刻です。このため、Rapid、Normal、Detailで異なります。 例: 装置製番400001の装置で、SIM=2130によりLog Dumpが採取された場合
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Log Dump採取のイベント通知 |
以下のイベントが発生すると、SVPのWindowsイベントログが出力されます。これらのイベントはASSIST通報されます。詳細は「3.19.35 Log Dumpの採取処理で発生するイベントと対処方法」を参照してください。
イベントログの参照方法は、「3.9.22 Windowsイベントログでストレージシステムの障害情報を監視する」を参照してください。 |
Log Dumpの採取が実行されない条件 |
以下の場合は、Log Dumpの採取が実行されません。
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Log Dumpの採取が中止される条件 |
Log Dumpの採取中にSVPをリブートした場合は、Log Dumpの採取が中止されます。 |