3.2.45 デスクトップヒープの指定値を変更する
ストレージシステムを起動すると、SVP内で動作するプロセスに応じて、デスクトップヒープの消費量が増加します。デスクトップヒープが不足すると、ストレージシステムのサービスが正常に開始しない、あるいはGUIの操作が失敗するなどの不具合の原因になります。このためデスクトップヒープを、同時に起動するストレージシステムの台数に対応する指定値に変更してください。
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16台以下のストレージシステムを同時に起動する場合
「3.2.46 デスクトップヒープの指定値をバッチファイルで変更する」を参照して、指定値を変更してください。
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17台以上のストレージシステムを同時に起動する場合
「3.2.47 デスクトップヒープの指定値を手動で変更する」を参照して、指定値を変更してください。
デスクトップヒープの指定値をWindowsのデフォルト値に戻す場合は、「3.2.48 デスクトップヒープの指定値をWindowsのデフォルト値に戻す」を実施してください。
- メモ
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VSP E590およびVSP E790の場合、本節の内容は対象外です。
- 〈この項の構成〉