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 システム管理者 クイックリファレンス


付録N.7 SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定をする

背景

SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定を行うことによって、サービスを有効または無効にすることができます。

メモ

スタートアップ設定でサービスを無効に設定した場合は、サービスが起動されなくなるため、SMI-S機能は使用できなくなります。

前提条件

操作手順

  1. SVPでWindowsのコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。

  2. 次のコマンドを実行します。

    C:\Mapp\wk\Supervisor\SMI\SetServiceStartupType.bat△[ストレージシステムのシリアル番号]△[スタートアップの種類]

    △:半角スペース

    []内:引数

    [スタートアップの種類]にはenable またはdisable を指定してください。

    enable:サービスを有効にします。

    disable:サービスを無効にします。

    ヒント

    C:¥Mapp:ストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェアのインストールディレクトリを示します。

    「C:¥Mapp」以外をインストールディレクトリに指定した場合は、「C:¥Mapp」を、指定のインストールディレクトリに置き換えてください。

  3. 完了メッセージが表示されます。

    エラーメッセージが表示された場合は、「(1) SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定のエラーと対策」を参照してください。

  4. 「続行するには何かキーを押してください...」のメッセージが表示されます。任意のキーを入力します。

  5. コマンドプロンプトを閉じます。

    メモ

    スタートアップ設定を反映するためには、SMI-Sプロバイダのサービスを起動する必要があります。

〈この項の構成〉

(1) SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定のエラーと対策

SMI-S プロバイダのスタートアップ設定を実行したときにエラーが発生した場合は、エラーメッセージが表示されます。

表示されるエラーメッセージと対処方法については、「3.22.36 SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定に関するトラブルシューティング」を参照してください。