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 システム管理者 クイックリファレンス


3.22.30 仮想メモリの設定方法

背景

ストレージシステム単位でサービスを開始すると、バックグラウンドサービスログにTRSTNA000007が出力され、サービスが起動できない場合があります。以下の手順に従い、仮想メモリの初期サイズ、および最大サイズを変更してください。

すでにWindowsの仮想メモリが設定されていても変更してください。

操作手順

  1. [コントロールパネル]から[システム]-[システムの詳細設定]を選択して、システムのプロパティを開きます。

  2. システムのプロパティの[詳細設定]-[パフォーマンス]-[設定]を選択しパフォーマンス オプションを開きます。

  3. パフォーマンス オプションの[詳細設定]-[仮想メモリ]-[変更]を選択し仮想メモリを開きます。

  4. 仮想メモリで以下の設定を行います。

    1. [すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する]のチェックをOFFにします。

    2. ドライブで任意のドライブを選択します。(Cドライブ以外を推奨)

    3. カスタムサイズを選択し、初期サイズ、最大サイズの両方をダイアログ下部に表示されている[推奨]の値を設定します。

  5. SVPの再起動します。