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 システム管理者 クイックリファレンス


3.14.10 タスクの状態確認

操作手順

  1. Storage Navigatorメイン画面の[ストレージシステム]ツリーから[タスク]を選択します。

  2. [タスク]タブを表示します。

    [図データ]

    ストレージシステムに対するタスクの一覧が表示されます。

    表示される最大のタスク件数は、完了/失敗が256 件、実行中/実行待ち/一時中断が128 件、合わせて384 件です。

    サマリ

    項目

    説明

    完了

    完了したタスクの数が表示されます。

    実行中

    実行中のタスクの数が表示されます。

    実行待ち

    実行待ちのタスクの数が表示されます。

    一時中断

    一時中断したタスクの数が表示されます。

    失敗

    エラーが発生したタスクの数が表示されます。

    [タスク]タブ

    項目

    説明

    タスク名

    タスク実行時にユーザが入力したタスク名。タスクを実行したユーザがクリックすると、そのタスクの詳細が表示されます。

    状態

    タスクの状態。タスクを実行したユーザがクリックすると、タスクの状態やエラーの詳細が表示されます。

    • [図データ][完了]または[完了(開始指示)]:タスクが正常終了したことを示します。

    • [図データ][実行中]:タスクが実行中であることを示します。

    • [図データ][実行待ち]:タスクが実行待ちであることを示します。

    • [図データ][一時中断]:タスクが一時中断していることを示します。

    • [図データ][失敗]:タスクが異常終了したことを示します。

    タスクタイプ

    タスクの一般的な名称が表示されます。

    ユーザ名

    タスクを実行したユーザ名が表示されます。

    実行時刻

    タスクが受け付けられた日時(24時間表記)が表示されます。

    開始時刻

    タスクの実行が開始された日時(24時間表記)が表示されます。

    空白は、タスクが開始されていないことを示します。

    終了時刻

    タスクが終了した日時(24時間表記)が表示されます。

    空白は、タスクが終了していないことを示します。

    自動削除

    • [有効]:タスクが完了し画面の表示件数に達すると、自動的に削除されるタスクであることを示します。

    • [無効]:ユーザが削除するまで、タスクが画面に表示されます。 状態が失敗のタスクは、自動削除が無効になります。

    [タスク中断]ボタン

    選択したタスクを一時中断し、順番が来ても実行されないようにします。実行待ちのタスクだけ一時中断できます。

    [タスク再開]ボタン

    選択したタスクを実行待ちの状態に戻します。

    [タスク削除]ボタン

    選択したタスクを画面から削除します。

    • 実行待ちのタスクを削除すると、タスクはキャンセルされます。

    • エラーが発生したタスクや中断したタスクを画面から削除できます。

    • 自動削除を有効にした場合、画面の表示最大件数に達しているときに、新たなタスクを実行すると、古いタスクから順に自動的に削除されます。

    • 実行中のタスクは削除できません。

    [タスク自動削除無効]

    選択したタスクが完了したあと、自動的に削除されないように設定します。

    [タスク自動削除有効]

    選択したタスクが完了し画面の表示最大件数に達すると、古い順に自動的に削除されるように設定します。

    [テーブル情報出力]

    テーブル情報を出力させる画面が表示されます。

    注※

    [他のタスク]をクリックすると表示されます。

  3. 該当するタスクの情報を確認します。

    タスク名のリンクをクリックすると、詳細な情報を確認できます。