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 システム管理者 クイックリファレンス


3.4.23 Storage Navigatorサブ画面のメニューやボタン

Storage Navigatorサブ画面のメニューやボタンについて説明します。

項目

説明

タイトルバー

接続先ストレージシステムの情報が表示されます。

[IP]:SVPのIPアドレス

[S/N]:シリアル番号

[D/N]:[ストレージシステム情報編集]画面で指定した装置名

ファイル‐すべて更新

ストレージシステムから全情報を取得し直し、SVPおよびStorage Navigatorを最新の状態に更新します。エラーのリカバリに必要な場合だけこのコマンドを使用することを推奨します。

  • 完了までに時間が掛かります。

  • 情報更新中は、ほかのユーザは画面操作ができなくなります。保守員による装置の保守作業やSVP操作もできなくなります。

  • ストレージ管理者(初期設定)ロールがあるユーザが操作できます。

  • Modifyモードのときに操作できます。

  • SVPで保守中の場合は、[すべて更新]を選択してもStorage Navigatorサブ画面が正しく表示されない場合があります。

  • Storage Navigator画面の構成情報と、ホストから確認できる実際の構成情報に差異がある場合は、このメニューを選択すると、Storage Navigator画面の構成情報を更新できることがあります。

ファイル‐更新

Storage Navigatorサブ画面の情報が最新の状態に更新されます。

SVPで保守中などの理由によって排他ロックがかかっているときは、[更新]を選択してもStorage Navigatorサブ画面が正しく表示されないことがあります。

ファイル‐閉じる

Storage Navigatorサブ画面を閉じます。

起動

プログラムプロダクト名が表示されます。

延長

Modifyモードの有効時間を延長します。Modifyモードのときだけ表示されます。

[図データ][図データ]

排他ロック状況

現在SVPにログインしているすべてのユーザの操作モード(ViewまたはModify)が監視され、状況がアイコンで表示されます。なお、SVPで保守中などの理由によって排他ロックがかかっているときは、Storage Navigatorサブ画面が正しく表示されないことがあります。

[図データ]:すべてのユーザがViewモードでストレージシステムの情報を参照しています。

[図データ]:自分を含め、あるユーザがModifyモードでストレージシステムの情報を変更しています。

[図データ][図データ]

操作モード切り替えボタン

現在のユーザの操作モード([図データ]:Viewモード、[図データ]:Modifyモード)が表示されます。操作モードを切り替えたいときは、ボタンをクリックします。ほかのユーザがModifyモードで操作しているときは、Modifyモードに切り替えられません。排他ロック状況を確認してからモードを切り替えてください。

ログインユーザ名

管理クライアントからストレージシステムに接続しているユーザ名が表示されます。

[図データ]

Storage Navigatorサブ画面を閉じます。

適用

画面で青色の太字斜体で表示されている内容を、ストレージシステムに適用します。Modifyモードのときだけ有効になります。まとめて複数の設定を反映できます(最大20,000個)。ただし、一度に反映する設定数が多いとサーバが過負荷になり、エラーになることがあります。

取消

変更したストレージシステムの情報を変更前の状態に戻します。Modifyモードのときだけ有効になります。

Storage Navigatorサブ画面は、次の場合に初期の状態に戻ります。