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 システム管理者 クイックリファレンス


3.4.22 Storage Navigatorサブ画面を使用できるようにする(Java 11以降の場合)

管理クライアントにJava 11以降のJavaがインストールされている場合、Storage Navigatorサブ画面を使用するには、Web Console Launcherを使用してラウンチしてください。以下に手順を説明します。

メモ

この操作を実施すると、Web Console Launcherがインストールされます。Web Console Launcherをインストールすると、Java8が使用できなくなります。

メモ

Windows用のセットアップファイルには、Web Console Launcherのインストーラー、セキュリティ設定コマンドファイルの他に、Storage Device Launcherのインストーラーが含まれます。Storage Device Launcherは、Adobe AIR環境で動作するStorage Navigatorを起動するアプリケーションです。セキュリティ設定コマンドファイルにより、Storage Navigator動作PCにサーバ証明書の設定が可能となり、通信のセキュリティをより高めることができます。

Java 11以降のJavaがインストールされている環境で初めてStorage Navigatorサブ画面を起動する場合

  1. Storage Navigatorにログインします。
  2. [ツール][ダウンロード]ボタンをクリックします。
  3. WindowsまたはUNIXのツールをダウンロードします。
  4. ダウンロードしたファイルを展開し、実行します。なお、展開するフォルダ名やディレクトリ名は半角の英数字で指定してください。

    Windowsの場合

    展開したら、WCLauncher\Setupwin.bat、およびSecurityToolWin.batを右クリックし「管理者として実行」メニューから実行してください。

    UNIXの場合

    tar zxvf WCLauncher_unix.tgzと入力して展開し、展開したディレクトリ上でsudo sh setupunix.sh、およびSecurityToolUnix.shと入力して実行してください。

  5. Storage Navigatorサブ画面を使用する機能のメニューをクリックします。

    .jnlpファイルがダウンロードされた場合、そのファイルを開いてください。

  6. Storage Navigatorサブ画面が表示されます。
注意

WCLauncher_winフォルダを削除したり、移動したりしないでください。WCLauncher_winフォルダにはWeb Console Launcherの実行に必要なファイルが格納されています。

Java 11以降のJavaがインストールされている環境で2回目以降にツールを起動する場合

  1. Storage Navigatorにログインします。
  2. Storage Navigatorサブ画面を使用する機能のメニューをクリックします。

    .jnlpファイルがダウンロードされた場合、そのファイルを開いてください。

  3. Storage Navigatorサブ画面が表示されます。
メモ

Windowsの管理クライアントで上記の作業をすると、.jnlpファイルはWeb Console Launcherに関連付けされます。

Web Console Launcherのアンインストール

  1. WCLauncher_win\WCLauncher\UnSetupwin.batを右クリックし、[管理者として実行]をクリックします。
  2. WCLauncher_win\WCLauncher\log\Setup.logをテキストエディタで開いて、”completed”が出力されていることを確認します。

メモ

WCLauncher_winフォルダは手動で削除する必要があります。

Storage Device Launcher(Adobe AIR環境で動作するStorage Navigatorを起動するアプリケーション)を使用する場合は、WCLauncher_winフォルダを削除しないでください。WCLauncher_winフォルダにはStorage Device Launcherの実行に必要なファイルが格納されています。