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 システム管理者 クイックリファレンス


3.2.44 デスクトップヒープの指定値をWindowsのデフォルト値に戻す

背景

デスクトップヒープの指定値をWindows のデフォルト値に戻します。

メモ

この手順を実行するとデスクトップヒープの指定値がWindowsのデフォルト値に戻ります。

他のアプリケーションの動作に影響がある場合があるので、注意して実行してください。

ヒント

管理クライアントからSVPにリモートデスクトップ接続して、SVPを操作することもできます。リモートデスクトップ接続を行う場合は、「付録L 管理クライアントからSVPへの接続方法」を参照してください。

操作手順

  1. SVPでWindowsのコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。

  2. カレントディレクトリをツールが存在するディレクトリに移動し、次のコマンドを実行します。

    cd /d C:\Mapp\wk\Supervisor\MappIniSet

    MappsetHeapMemoryInit.bat

    ヒント

    C:\Mapp:ストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェアのインストールディレクトリを示します。

    「C:\Mapp」以外をインストールディレクトリに指定した場合は、「C:\Mapp」を、指定のインストールディレクトリに置き換えてください。

  3. SVPを再起動するメッセージが表示されるので、SVPを再起動します(「3.18.3 SVPを再起動する」参照)。

    管理クライアントからSVPにリモートデスクトップ接続してSVPを再起動すると、リモートデスクトップ接続が切断します。